「落ち着いて!」「観客はかぼちゃ」はNG!?脳科学的緊張のほぐし方4選
39views

「落ち着いて!」「観客はかぼちゃ」はNG!?脳科学的緊張のほぐし方4選

緊張のし過ぎで失敗することはありますか?緊張とはどうして起こり、どうすれば克服できるのでしょうか。緊張の原因と症状、脳科学や精神医学的に正しく、今日から簡単に実践できる4つの緊張のほぐし方をお伝えします。

緊張って何だろう?

緊張って何だろう?

試験や面接、発表会、好意を持つ人と会うときなど、緊張しすぎて失敗することはありませんか。

緊張は、失敗したくないなどの恐怖や不安が原因です。症状には心拍数が上がったり、呼吸が速くなったり、汗をかいたり、声がうわずる、手が震えるなどがあります。緊張は病気ではありません。しかし緊張のため普段できていることができなくなってしまって失敗してしまうことも少なくありません。

そこで、すぐ実践できる緊張のほぐし方をご紹介します。

緊張を恐れすぎない

緊張を怖がりすぎてはいませんか。適度の緊張は成功の近道です。心拍数が上がり、集中力も上がり、普段以上の力を発揮できる要因になります。目上の人や、異性から見ても、適度な緊張状態はむしろ好感を持ってもらえるものです。

眼の潤み、多少の声のうわずりなども、好意のサインとしてプラスに働きます。そう考えると緊張ってそれほど悪いものではないと思えてきませんか。緊張はしすぎなければあなたの味方となるのです。

呼吸をゆっくり

呼吸をゆっくり

緊張の大きな症状は呼吸が速く、浅くなることでこれが緊張の他の症状の原因となったり、ますます緊張を高める悪循環を招きます。

よくある緊張のほぐし方で、深呼吸をするというのがありますが、理にかなったことです。腹式呼吸で鼻からいっぱいに息を吸い、ゆっくり口から吐きます。本番前にできるだけゆっくり、落ち着くまで数回深呼吸を行いましょう。

本番がはじまってしまってから、面接やプレゼン、大切な人と会ってから緊張したとき、深呼吸をするのは変ですね。その場合は、なるべく「呼吸はゆっくり」を心がけましょう。

話すときもゆっくりと話してください。緊張すると呼吸が浅く早口になりやすくなります。これが更なる緊張を呼ぶばかりか、聞きにくく、印象も悪くしてしまいます。

緊張を口に出す

緊張を口に出す

緊張は精神的な緊張が身体に表れることによって起こります。

それため、緊張を言語化してしまうと、症状が落ち着くことが多いのです。「落ち着いて」とか「緊張しない」と自分に言い聞かせることは逆効果です。

ですから、面接やプレゼン、大切な人と会うときなど、話すときの緊張は、「今、緊張していてすみません。」などと思い切って言葉に出してしまうのもお勧めのほぐし方です。そう言われると意外と相手は悪い気はしないものです。誠実さや親しみ、好意をアピールすることにもなります。

相手を人間として見る

「観客をかぼちゃと思え」という緊張のほぐし方がありますが、これは逆効果であることも多いのです。むしろ、観客や面接官、大切な人など緊張の対象を人間として意識する方が緊張の緩和に役に立つことがあります。

緊張とは独り相撲です。自分のことばかりに意識を向けず、相手も同じ人間だと思って外見やしぐさ、言動などを観察するとだんだん緊張がほぐれてきます。相手にも質問したり、反応を見たりするのも効果的です。

手や指をほぐす

手や指をほぐす

手は「外に出た脳」とも呼ばれています。

緊張しているときの手は冷えていたり、汗をかいていたり、震えていたり通常の状態ではないことが多いです。本番前や緊張してしまったときに手や指をほぐすと緊張までほぐれてきます。本番前におすすめなのが指回し体操です。

両手の親指以外の8本の指先を合わせて、親指と親指をぶつからないようにくるくると回してみてください。終わったら逆回し。次に人差し指以外の8本の指先を合わせて人差し指と人差し指、中指と中指、と同様に全部の指を順番に回します。

緊張の緩和だけではなく、脳の活性化にも役立ちます。ツボ押しもお勧めです。掌の真ん中のくぼみを親指で強く押してください。こちらは本番中にもこっそりできます。

PR