タトゥーは危険か!命と引き換えにタトゥーを入れているって本当?
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タトゥーは危険か!命と引き換えにタトゥーを入れているって本当?

著名人や芸能人がファッションで取り入れていることもあり、一般の若者の間でも人気があるタトゥー。 しかし、実態は刺青と変わりはなく、体に与える危険性にはどのようなものがあるのでしょうか? タトゥーは危険かという視点で生活に密着したあれこれ調べます。

タトゥーと言うとファッション感覚的な響きがありますが、昔ながらの言葉で言えば「刺青」とほぼ同じです。

刺青との違いは針が入る深さが浅いという考え方もありますが、どちらも皮膚の下に墨を「入れて」、さまざまな絵柄を施す「彫り物」であることは変わらず、一度タトゥーを入れたら簡単には消せないということも一緒です。

しかし、タトゥーは危険ではないような錯覚があります。

タトゥーは危険か!?

血液を介する感染症リスク

合法的には、刺青の彫り師には医師資格が必要です。

しかし、実際は刺青除去を行う医師はたくさんいますが、刺青を入れる医師はあまり聞かないのではないでしょうか?肌に傷をつける行為なので、ピアスやアートメイク同様、タトゥーも医療行為と見なされています。

医師資格がなぜ必要かというと、血液を介する感染症の対策が出来るからであり、逆をいえばそれがないと血液を介して感染症の危険があるということです。

血液を介する感染症リスク

命と引き換えにタトゥーを入れる?

お客だけでなく、彫り師サイドの方がその感染リスクが高いことが広まったこともあり、最近では衛生面に気を使っているところあるそうですが、客が血液検査をしてから行うものでもありませんし、完全な消毒がなされているかは不明です。

しかし、すべて完全な消毒がされているかは、彫り師次第となります。つまり、信用できる彫り師かどうかという賭けのようなものだということ。

しかもその血液を介して感染する可能性が高い病気は、B型肝炎、C型肝炎、エイズなどです。B型肝炎もC型肝炎も日本人の100人に1人はウイルスを持っていると言われている感染症です。

B型肝炎は、感染力が強くてごく少量の血液でも感染しますし、C型肝炎に感染した半数は慢性肝炎になります。だれもがタトゥーを入れるのは命と引き換えなんて思わないでしょう。

命と引き換えにタトゥーを入れる?

日常生活で断られる場面も

血液のことでもう少し。

タトゥーを入れて1年以内の方は、肝炎などのウイルス感染の可能性の観点から献血はご遠慮ください、ということになっているので断られます。そこからもタトゥーは危険かというこを考えてみてもいいでしょう。献血はしないから関係ないという考えの人もいるでしょう。

しかし、学生のときは関係なくても社会人になると生命保険に加入する機会があるかもしれません。多くの保険会社では刺青やタトゥーがあると保険に入れない加入条件になっているそうで、加入を断られることがありえるのです。

さらに、もしなんらかの病気の疑いがあって検査したくても、体の臓器などを撮影するMRIが受けられないことも医療施設によってはあります。刺青やタトゥーに使われる墨の成分によっては火傷をしてしまう危険があるからです。

このように、今は健康な人にはあまり考えが及ばないような生活のちょっとしたことにも影響してくることを想像してください。

日常生活で断られる場面も

タトゥーが簡単に消せる時代ではない

医療も進歩しているので、簡単に刺青やタトゥーが消せる時代だと勘違いしている人は少なくありません。

でも実際はそんなに簡単には消せません。

しかもその方法は切除・植皮・削皮と聞いただけでも痛そうで大変なものですし、広い範囲の切除を行えば醜いことにもなりますし、痛々しい除去の跡が残ることもあります。

女性のタトゥー除去は、結婚や就職のときに考える人が多いそうです。普段の服では隠せても、ウェディングドレスを着たら見えてしまったということもあります。

タトゥーが簡単に消せる時代ではない

これから先の生活を想像する

タトゥーを入れる場合に、これから先の生活をちょっとでも想像することができますか?

例え、感染症にかからなかったとしても、タトゥーを隠して生活するようなことで不都合にならないか・・・子どもが出来てお母さんになったときにタトゥーが煩わしさやコンプレックスにならないか・・・

それだけの想像力はなかなか難しいことでしょうか。

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