マーガリンはプラスチックなのか?危険視されるトランス脂肪酸
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マーガリンはプラスチックなのか?危険視されるトランス脂肪酸

マーガリンはプラスチックといううわさを耳にしてから、食卓からマーガリンが消えた我が家。実際のところどうなのか調べて納得。避けようとしても避けきれないほど多くの食品に含まれているトランス脂肪酸からどうしたら逃げられるか?

うちの冷蔵庫から数年前から姿を消したものがあります。
それは、マーガリンです。
バターよりマーガリンはヘルシーなイメージがってからだにも良さそうとずっと使ってきましたが、あるとき「マーガリンはプラスチック」という衝撃的な話題を耳にしてからというもの買うのをためらっています。
しかし、スーパーにはたくさんの種類のマーガリンが置いてありますし、本当のところどうなのかずっと気になっていたことを調べたいと思います。

マーガリンはヘルシー?

一日の摂取量を守ってお使い下さい

商品によってはマーガリンの外箱に書いてあるものもありますが、多量に摂取せずに1日の摂取目安量を守って使うものです。
脂質をとりすぎるということもありますが、他にもじつはマーガリンに含まれるような「トランス脂肪酸」が今、世界的に健康への影響が危険視されているのです。
使用規制に乗り出した国もありますが、ちなみに日本は規制の対象になっていないと頭に入れておいてください。

わたしたちにとても身近な食品に

トランス脂肪酸はどんな食品に多く含まれているか知っておく必要がありそうです。
「油脂類」に多く含まれ、とくにマーガリン・ファットスプレッド・ショートニングに含まれています。
また身近な生クリーム・コーヒークリーム・ケーキ・パイ・ドーナツ・ビスケット・マヨネーズ・クロワッサン・ポップコーン・フライドポテト・スナック菓子などさまざまな加工食品や調味料、菓子類に含まれています。
一方、天然にも微量にトランス脂肪酸はあります。
たとえば牛肉や羊肉、牛乳や乳製品です。

お菓子類にはだいたいトランス脂肪酸が含まれている

マーガリンはプラスチックか?

マーガリンのような常温では液体の植物性の油脂は、固める過程で「水素添加」します。
この加工方法をオイルのプラスチック化と形容詞的にたとえた人がいるのです。
しかも、放置したマーガリンには虫も寄りつかなかったという実験がニュースとなり、マーガリンはプラスチックと聞いた食卓から姿を消した家庭も少なくないというわけです。
たしかに常温でも形を保ち、酸化しにくくなったマーガリンの安定した構造は、プラスチックにそっくりなんでしょうが、プラスチックというのはいささか言い過ぎのような。
むしろ問題の本質は、このときに「トランス脂肪酸」が発生することです。

マーガリンはプラスチックのようなもの?

政府からトランス脂肪酸に関する情報出てますよ

農林水産省のページをみると、トランス脂肪酸に関する情報が「すぐにわかるトランス脂肪酸」にまとめられ、その詳細情報とともに掲載されていますので参考にされるといいです。
そこにはとりすぎた場合、悪玉コレステロールの増加や善玉コレステロールの減少の報告があることや、心臓病へのリスクがあると健康への悪影響が書かれています。
一方、欧米人を対象とした調査結果であり、日本人の場合も同様か不明であり、トランス脂肪酸自体の検証もまだ不十分なんだそうです。

日本人ならもっと気をつけたいものもある

日本人の食生活ではトランス脂肪酸より塩分が危ない

他にもとりすぎ問題があって、特に日本人に重要だと考えられているのは「食塩」です。
塩分については、女性は約7割の人が目安をこえてとりすぎているというから要注意です。
食塩のとりすぎは、高血圧やがん、脳卒中のリスクが高くなるのでより積極的な減塩が必要になってくることを覚えておいてください。
「脂質」については、女性は約3割の人が目安を超えているそうです。
しかもその割合は増加傾向なんだそう。
農林水産省の指針では、トランス脂肪酸だけに着目するのではなく、日本人がとりすぎている塩分や脂質自体を控えることが呼びかけられていることを知っておいて下さい。

避けられるかトランス脂肪酸

さらにトランス脂肪酸は、有害性が指摘されているにも関わらず、今すぐに製造や流通の過程から完全になくなるとは考えにくいですね。
わたしたちが賢く取捨選択していかなくてはなりませんね。
おなじ製品でもメーカーや製造方法によってはトランス脂肪酸が含まれる%が違ってくるので賢く選びますか。
でも正直なところ加工食品になってしまうと避けようとしても避けきれなくてこわいです。
せっせと減塩しつつ、和食スタイルに見直して、なるべく手作りすることを心がけるという昔の人を見習うことが近道なのでしょうね。

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