生理が再開したのに…産後の生理不順が心配。原因や対処方法、受診の目安など
12,713views

生理が再開したのに…産後の生理不順が心配。原因や対処方法、受診の目安など

産後の生理再開には個人差があります。しかし待望の生理再開後、今度は産後の生理不順悩まされるママも少なくありません。産後の生理不順の原因と、自分でできる3つの対処方法をまとめました。また、病院を受診すべきタイミングもお伝えします。

生理の再開は人それぞれ

産後の生理不順の原因

出産後、生理が再開するまでの期間は個人差が大きいものです。赤ちゃんを母乳で育てているかミルクで育てているかでも違いますが、早い人は出産後2ヶ月くらいで生理が再開しますし、遅い人は1年を越えても再開しません。

生理再開後の生理不順

産後生理が再開しても、その後の生理の周期が安定しないことがあります。再開したと思ったら来なかったり、逆に1ヶ月に2回も生理が来たり明らかに出産以前とは違います。
このような産後の生理不順にはどのように対処したらよいのでしょうか。また、病気などの心配や、次の子が欲しい場合はどうしたらよいのでしょうか。

基礎体温を付けてみよう

産後の1回目の生理は、3人に1人のママは排卵のない無排卵月経です。無排卵月経の症状としては少量の経血が続いたり、1ヶ月に2回以上生理が来たり、逆に生理と生理の間の間隔が異常に長くなったりします。

排卵を伴った本当の月経か、無排卵月経か、自分ですぐにできる見分け方は基礎体温の定期的な測定と記録です。
朝一番の体温を婦人体温計で測って結果をグラフにつけていきます。今は紙の基礎体温表のほかに、PCやスマホで基礎体温を管理できるアプリもあり、便利です。

基礎体温が低温期と高温期の2層に分かれない場合は無排卵月経の可能性が高いのです。

2~3周期は待ってみよう

産後の生理不順の経過観察
先ほどお伝えしたように産後の生理の第1回目は無排卵月経である可能性が高いのですが、3周期目になると95%のママは排卵が再開しています。

最初の1ヶ月生理不順でも慌てずに、基礎体温を記録しながら様子を見てみましょう。
また、授乳中の不正出血や無排卵月経の場合は、一度起こった生理が無くなっても授乳中であればあまり心配はいりません。

おっぱいはあげていますか?

産後の生理の鍵となるのは赤ちゃんの授乳の状況です。赤ちゃんを2人抱えなくてもいいように、授乳しているうちは排卵を抑えるホルモンが分泌されています。授乳中なのに生理が再開している場合は無排卵月経であることも多いのです。特に、夜間の授乳があるうちは排卵しにくくなります。
これは自然の摂理なので心配はありません。赤ちゃんとの生活を第一に考えてゆっくり待ちましょう。

ただし、年齢やライフスタイルの都合で次の赤ちゃんが早く欲しい場合は、断乳も視野に入れてみることもおすすめです。断乳後3ヶ月待っても無月経や月経の異常が続くようでしたら次の子の妊娠の相談も兼ねて婦人科を受診しましょう。

こんなときは病院へ!

産後の生理不順の処置

産後の生理不順は多くのママが経験するごく自然な現象です。しかし、心配な症状もいくつかあります。受診の目安をお伝えします。

まず、産後に生理痛などの痛みが激しくなってしまい、我慢できないときはすぐに病院に行きましょう。特に帝王切開ママの場合、傷の治りの異常が考えられます。その他、子宮内膜症やホルモンバランスの異常などの可能性もあります。

不順な生理のために貧血症状やだるさ、食欲不振などの身体の不調が起きてしまった場合も受診してください。

断乳後、3周期以上異常が続く場合も受診をお勧めします。特に次の赤ちゃんを望んでいる場合はなるべく早く医療機関での対応をすべきです。

次の赤ちゃんを望んでいなくても無排卵月経が続く場合は放置せず診断や治療を受けましょう。

PR