会陰切開の早期回復はとにかく清潔にすることが一番!排尿、排便後は必ず消毒をしましょう
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会陰切開の早期回復はとにかく清潔にすることが一番!排尿、排便後は必ず消毒をしましょう

会陰切開の早期回復は陰部を清潔にすることが大切です。出産後に看護師から清浄綿で陰部を拭く説明があるので、きちんと指示通りにトイレにいくたびに拭きましょう。傷口が痛むときには、ドーナッツクッションなどを使うなどして、傷口になるべく触れないようにする工夫が必要です。

会陰切開とは?

 会陰切開とは

会陰切開とは、出産をするときに赤ちゃんが外に出にくい状態で、会陰部分もこれ以上伸びないときに、会陰を切って赤ちゃんが外に出やすくします。ちなみに会陰は、肛門と膣の間の部分のことを指します。

会陰を切らないとどうなるの?

できれば会陰は切りたくないというママも多いかもしれません。できれば切らないでいて欲しいところですが、切らないと、自然に裂けてしまい傷ができてしまうこともあります。

会陰は、赤ちゃんが外に出てくるときに頭で押し伸ばされるため、なんと紙のように薄くなります。会陰の伸びがよければ切る必要がありませんが、医師の判断でこれ以上は無理だと判断された時に切られてしまいます。

なんと切らずに済むのは、初出産で1割のみ!

初出産時の会陰切開の割合

会陰切開は初出産でおよそ9割の方が体験します。

出産時の痛みの方が強すぎて、会陰切開されたことにも気づかないママも多いかもしれません。会陰切開する際には、一応声をかけてくれるのですが、陣痛と赤ちゃんを押しだす痛みとで、本人が悶絶しているときであるため、耳に届かないことも!

赤ちゃんを産み終えた後で、ああ切られていたのね、と気づかれる方も多いのではないでしょうか。会陰を切って開いた傷は、赤ちゃんが生まれた後にすぐに縫合されます。

今はほとんど抜糸の必要のない糸が使われています。この縫合時にも、チクッとした鋭い痛みがありますが、赤ちゃんを産み終えた痛みがまだ残っているので、出産時の痛みに比べればまだ耐えられる方かもしれません。

痛みを感じ出すのは出産後の回復室を出てから

出産後、赤ちゃんと少しだけ対面後、お腹の中の胎盤などを取りだす処置がされます。この時、お腹を力いっぱい圧迫され、お腹の中に残っているものを外に出す処置をします。

すべての処置が終わったら、回復室で数時間仮眠を取るのですが、会陰の痛みを感じ始めるのは、回復室を出て、状態が落ち着いてきてからになります。

会陰切開の早期回復は清浄綿で清潔にすること

会陰切開の早期回復

気になる会陰切開による痛みですが、出産後三日ぐらいで傷みのピークはだんだん治まってきます。回復室を出た後に、すぐに看護師からトイレに行くたびに清浄綿で陰部をふくように指導されます。排尿、排便の際に菌によって感染しないようにするためです。

会陰切開の早期回復はとにかく陰部を綺麗に清潔に保つことが大切です。ウォッシュレットがあれば、ウォッシュレットで陰部を綺麗に洗いましょう。出産後の初めてのトイレは、かなり傷口が痛みますが次第に慣れていきます。

問題なのが、産後の初ウンチです。どうしても力んでしまうので、傷口がかなり痛みます。痛みを恐れて便秘になってしまうママもいるかもしれません。排便の後も丁寧に清浄綿で綺麗に拭きましょう。

こんなときはすぐにナースコールを!

会陰切開の経過

縫合した部分が化膿したり、血の塊のようなものが出来たら感染症になってしまうこともあります。すぐにナースコールをして、縫合部分を見てもらいましょう。

退院時には、傷口もかなり回復しています。

会陰切開の傷は退院するころにはかなり回復をしています。まだ傷口に違和感がありますが、完全に綺麗な肌に戻るには一か月ぐらいかかります。

会陰切開の早期回復のためには退院後も陰部をできるだけ清潔にすること、傷口になるべく触れないようにすることです。座るときはドーナツ型のクッションを使用するとよいでしょう。

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