「幼児が同じ言葉を繰り返す」、これって何かの障害?もしかして”自閉症”?!
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「幼児が同じ言葉を繰り返す」、これって何かの障害?もしかして”自閉症”?!

「幼児が同じ言葉を繰り返す」といったことなど気になる行動はありませんか?「言葉は増えているけど会話になっていない。」そんなことが思い当たる人はちょっとチェックしてみてください。もしかすると自閉症のサインかもしれませんよ。

子育てをしていると様々なことが心配になったりしますよね。

特に発達面での成長というのは「個人差がある」という言葉で片づけがちになります。でもそれって本当に個人差だけですか?もしそれが自閉症のサインだとしたら・・・・。

幼児が同じ言葉を繰り返す、それって「エコラリア」かもしれません!

 幼児が同じ言葉を繰り返す、それって「エコラリア」かもしれません!

質問を質問で返してきませんか?

「何食べたい?」と聞くと「なにたべたい?」、「おやつ食べる?」と聞くと「おやつたべる?」というように質問をそのまま答えるといったことです。

いわゆるオウム返しになるのですが、確かに子供の成長過程においてオウム返しというのはあるものなのですが、オウム返しの期間が長くいつまでたっても会話が成立しないといったことがある場合、「エコラリア」の中の「即時性エコラリア」に分類されるものかもしれないのです。

この即時性のエコラリアで言葉を返している間はコミュニケーションを取れているということにはならないことが多いとされています。というのも質問の意味が理解できていないからオウム返しをしているということなんだそうです。

質問を質問で返してきませんか?

こちらが言った言葉をその場で繰り返すことを”即時性”エコラリアというのに対し、”遅延性”エコラリアというのも存在します。

これは以前にテレビなどで見たり、聞いたりした「セリフ」や「音楽」をそのまま全く関係ない場面でいきなりしゃべりだしたりするというものです。人によってははっきりとその言葉を表すこともありますが、ごにょごにょと聞き取れないこともあったりとそれぞれ現れ方も違ってくるようです。

この「エコラリア」は自閉症の診断を受けている人の8割近くに見られると言われているそうです。

オウム返しは確かに成長の過程で見られるものの一つではありますが、その頻度、期間、そして月齢を照らし合わせてみるとそれが成長の過程であるものか、それとも自閉症といった障がいによって引き起こされているものかということのひとつの判断基準になってきます。

心配なら必ず相談を!!

心配なら必ず相談を!!

こういった言葉をくりかえすというだけではそれが「エコラリア」であり、自閉症などの障がいへのサインとはもちろん限りません。

他にも落ち着きがない、人見知りが激しい、偏食がある、グルグル回る、こだわりが強いなどなど自閉症と診断されるには様々なことが上げられます。こういった特異的な行動であっても”個性”が存在し、人によっては一部しか見られなかったり、全部当てはまったりと本当に人によって違うのです。

でも専門の方に相談し、その様子を見てもらうことでその障がいの可能性を判断してくれます。

「うちの子に限って・・・。」と思うかもしれません。でもこういった自閉症などの障がいについては早いうちからの療育などによって緩和されることが期待できます。ぜひとも勇気を出して相談するという一歩を踏み出してみてください。

「親子教室」で大きな転機を迎えました

実はこうして書いている私の子供も自閉症であると診断をされています。

うちの子供は1歳半検診の時から発達が気になる(指さしをしない、発語がないなど)といったことがあり「要経過観察」ということになりました。そして2歳になってからも全く発語がなく、相変わらず指さしをしなかったりと他の同年代の子供たちとの差を感じることが多くなってきました。

そしてそのころから通い始めた市が行っている「親子教室」で大きな転機を迎えました。

ここでは同じような悩みを抱えている親子で一緒に遊んだりおやつを食べたりといったことをする場所だったのですが、そこで「集団生活の大切さ」をしり、そこから私も奮闘し、ありがたいことに障がい児制度を利用しての保育園生活を4月からおくれることになりました。

保育園生活では様々なことを吸収することができ、もちろんまだまだ遅れているところはたくさんありますが、とても成長をしたと思っています。こういったこともあるので、ぜひお子さんのために動いてみてくださいね。

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