出産前の処置は知っていれば安心!今主流の処置方法
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出産前の処置は知っていれば安心!今主流の処置方法

出産前の処置は出産を安全に行うために必要なことですが、時代によって変化してきています。今行われている処置法にはお産の安全をより確実にするためのものですが、医師によっても異なります。様々な情報や経験の末、行った方が良いものとして残っている処置についてご紹介します。

出産前の処置として主なものとは?

出産前の処置として主なものとしては導尿、浣腸、剃毛です

In Labor / feserc https://www.flickr.com/photos/feserc/5595573855/

殆どの産婦人科では、より安全な出産のためにいくつかの処置を施します。その主なものは導尿、浣腸、剃毛です。

近年は浣腸と剃毛は割愛される傾向にありますが、導尿はほとんどの産院で行われています。他にも点滴や分娩監視装置、会陰部の切開が挙げられます。いずれも施術するしないは、妊婦の状態を見て医師が判断するものです。

また産院では難産の場合に備えて様々な設備を準備しています。

例えば陣痛が弱くお産が一向に進まない場合に投与する陣痛促進剤や、胎児が産道に留まりなかなか出てこない場合、鉗子や吸引により医師が強制的に分娩を促すケースもあります。

また、母子共に危険とみなされた場合に備え、帝王切開の準備も怠りがありません。

出産前の導尿はなぜ必要か?

産道を通る赤ちゃんの妨げになるため、導尿は行います

出産時に膀胱に尿が溜まっていることで産道を通る赤ちゃんの妨げになるため、導尿は行います。

ほとんどの産院で行われていますが、医師の判断により行わないケースが増えてきています。具体的には、膀胱内に貯まった尿を、尿道から細い管を入れて体外に放出する方法です。胎児の通り道を少しでも広くするための施術なのです。

出産時の衛生状態を考慮した浣腸

衛生上の理由で陣痛が始まった時に浣腸をします

Triple pack Enema / juhansonin https://www.flickr.com/photos/juhansonin/3533652115/

出産経験者の多くが、今なお出産前に浣腸をされたと言いますが、これは導尿と同じく赤ちゃんが生まれる際の邪魔にならない様にすることと、出産時に排泄されることにより衛生上芳しくないという理由から、陣痛が始まった時に浣腸をします。

また、浣腸には子宮の収縮を促進する効果があるため、よりスムーズな分娩が可能となるのです。

分娩前の浣腸は100年以上前から行われていますが、近年は特に必要ではないとする傾向にあり、行わない産院が増えているのもまた事実です。

剃毛と会陰切開およびマッサージの必要性

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四半世紀前は、出産時に会陰切開をするのが一般的でした。それは赤ちゃんが産道の出口へと出てくる際に会陰が無理やり引っぱられて、結果ギザギザに割けてしまうことで傷口の治りが遅くなることを懸念し、前もって切開しておくというものでした。

そのため切開しやすい様に剃毛しましたが、最近は必要と判断されたケース以外は切開をしないため、それに伴い剃毛も行われなくなってきています。

切開をしても縫合技術や縫合糸が昔に比べて格段に進化しているため、術後の経過はほぼトラブルはありません。

けれども、最近では切開はせず、マッサージをするケースも増えています。オイルマッサージを行う場合は分娩直前ではなく、出産予定日の3ヶ月前くらいからスタートします。

毎日オイルマッサージを行うことで柔らかくなり、分娩時に割ける確率が低くなるのです。膣を内側から指で伸ばす方法もありますが、爪で傷をつけないとも限らないため積極的にお勧めできません。

分娩監視装置によるモニター

胎児に負担をかけないため、ノンストレステストと呼ばれています

Being monitored. / madaise https://www.flickr.com/photos/madaise/3412730083/

出産に備え、母体と胎児の状態をチェックすることも大切です。

そのため、分娩監視装置を使い胎児の心音や子宮の内圧などの状態を確認します。母体の腹部にベルトを装着するだけの簡単な方法で、胎児に負担をかけないため、ノンストレステストと呼ばれています。

尚、出産時にも利用する機器ですが、近年はコードレスタイプもあり、妊産婦の行動を妨げる事もありません。

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