太りやすい?帝王切開後の体型戻しは経膣分娩の場合と何が違うの?骨盤の開き、食べ過ぎ、運動不足など
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太りやすい?帝王切開後の体型戻しは経膣分娩の場合と何が違うの?骨盤の開き、食べ過ぎ、運動不足など

帝王切開で赤ちゃんを産むと産後ダイエットに失敗しやすく太りやすいという声もあります。帝王切開後の体型戻しについてまとめました。開いた骨盤を戻すのは傷があると不利? 運動はいつからどんなことをすればいいの?

帝王切開だと痩せにくい?

帝王切開後の体型の戻し方

産後は可愛い赤ちゃんとの対面に感動し、お世話に忙しいものです。しかし、ふと一人になったときに悲しくなるのは、変わり果ててしまった自分の体型。

そこで多くの女性が産後ダイエットに勤しむわけですが、出産が帝王切開だったママは不安になります。

まだ傷が痛むので産後エクササイズなどもすぐにははじめられません。お腹が空くので食事制限も辛いですよね。経膣分娩のママと比較して遅れをとるのではないかと心配になるのです。帝王切開後の体型戻しって何か特別なことが必要なのでしょうか。

骨盤矯正に帝王切開は不利って本当?

ヒトが出産するときには骨盤が開きます。赤ちゃんの頭を通すために開くのだから、帝王切開だと骨盤が開かないと思っている人もいるかもしれませんが、これは間違いです。

帝王切開で出産しても出産するときには多量のホルモンが分泌され、経膣分娩と同じように靭帯が緩んで骨盤が開くのです。
経膣分娩と同じように骨盤が開いたのに、帝王切開の場合は傷の痛みなどから産後すぐに骨盤矯正に通ったり、骨盤ベルトをつけることはできません。これでは太りっぱなしになるのでは?と疑問に思う方も多いようです。

産後の骨盤矯正に経膣か帝王かで有利不利はなし?

現代ではダイエット業界の界隈で気軽に「骨盤の開きで太った」「骨盤を締めたら痩せた」と言われていますが、骨盤は6つの骨が硬い靭帯で繋がったたいへん強固な組織です。骨盤が「歪む」「動く」ことに医学的な根拠はありません。

ただし、確かに出産で骨盤は緩んで形を変えます。そして、ほとんどの場合は何もしなくても自然に3、4ヶ月かけて左右交互に戻っていくのです。

もし産後の体型に骨盤矯正ベルトなどを使いたいと思っても、経膣分娩であっても帝王切開であっても産後すぐの装着は危険です。産後1ヶ月も経たないうちにきつい下着などで下腹部を締め付けると、かえって子宮脱の原因になります。

帝王切開だとお腹が空くし運動しにくい?

帝王切開後の運動

出産後太っているのにやたらとお腹がすきます。つい夜中に空腹で目が覚めてお菓子を食べあさってしまうことも。
産後の女性や授乳中の女性は経膣分娩であっても帝王切開であってもお腹が空くものです。たしかに帝王切開の場合は、傷を治そうとしているので余計お腹が空くこともあるかもしれません。

また、帝王切開の傷が治らないうちは運動で痩せようと思っても運動するのは困難です。しかし、帝王切開の方が産後ダイエットに不利ということはありません。経膣分娩であっても産後1ヶ月は安静に努めて母体の回復を優先すべきだからです。

お勧めの帝王切開後のダイエットとは

これまで触れてきたように、特に帝王切開だからダイエットに不利だということはありません。しかし、お勧めの帝王切開後の体型戻しの方法はあります。

帝王切開後のダイエット

まずは母体の回復に集中して、その間食べ過ぎないことです。授乳中は普段より500kcal~600kcal余計に食べることが勧められています。授乳でそれだけのカロリーを消費しているからです。

ということは、いくらお腹が空いているからといってそれ以上食べると太ってしまうということです。どうしてもお腹が空いたときはキャベツやリンゴなどカロリーの低いおやつをつまんで、カロリーをとり過ぎないようにしましょう。

また、母乳育児をしているとそれだけカロリーを余分に使っているわけですから、産後の体型戻しのためにも、どうしても出ない場合を除いてできるだけ母乳育児を心がけましょう。

傷が癒えてからの軽い運動もお勧めです。赤ちゃんも生後2ヶ月を過ぎると外気浴が必要となってきます。ちょっと早足で近所の公園にお出かけしたりするなどして身体を動かすようにしましょう。

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