出産後血管が目立つときはどうしたらいいの?妊婦と静脈瘤の関係について
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出産後血管が目立つときはどうしたらいいの?妊婦と静脈瘤の関係について

出産後血管が目立つようなって心配している人はいませんか? 下半身のだるさやむくみもあり、なにより青っぽくボコボコした血管が浮き出て見た目がわるくて・・・。 治療はどうしたらいいのか?セルフケアで薄くすることはできるのでしょうか?

静脈瘤は妊婦に多い?

出産後血管が目立つな〜と心配になったら、「静脈瘤」になっているのかもしれません。

静脈瘤が妊娠中や出産後にできることは珍しいことではなく、妊婦さんの約10〜20%にその症状が見られるのだそうです。35歳以上ではその6割が程度に差はあれ静脈瘤になっているとも言われます。

しかも出産の回数を重ねるほどにその割合は高くなっていくから経産婦さんは心配ですね。最近では仕事をしながら出産を迎える妊婦さんも多く、高齢出産も増えていることから、そのことが静脈瘤の増加の原因のひとつとなっています。

静脈瘤は妊婦に多い?

青っぽい血管が目立ってこわい

青っぽい血管が浮き出たようになったり、血管が膨らんで目立ち見た目がよくないのでとても心配になります。

妊娠中は血液量が増えて、静脈の血液の逆流防止弁の働きがどうしても鈍くなってしまいます。そして逆流や血液の流れが滞ってしまい、静脈瘤になるのです。

さらにお腹の赤ちゃんとともに大きくなった子宮が最も太い脚の静脈を圧迫して血液の流れを悪くしてしまいます。これらが妊娠によって静脈瘤ができる理由です。

こんなところに静脈瘤が!

特に膝の裏側やふくらはぎ、太ももという下半身を中心に血管が目立ちます。

妊婦さんは痔になりやすいから気をつけてと聞いたことがあるかもしれませんが、じつはいぼ痔も静脈瘤の一種なんだそう。脚だけでなく肛門や外陰部や膣の中にも知らず知らずのうちにできてしまうことがあるのです。

しかし、妊娠中に静脈瘤になった場合は、積極的な治療をする必要はほんどないのだそうですが一体なぜ?

こんなところに静脈瘤が!

治療はどうするの?

妊婦さんの静脈瘤で、出産前に急いで治療しなければならないことはあまりないのだそうです。

なぜならじつは、妊婦さんの静脈瘤は出産後に自然と小さくなっていくからです。通常の静脈瘤は治療が必要で、静脈に薬剤を注入したり、手術やレーザーによる治療を行います。

あまり多くはありませんが、中には出産後にまだ血管が目立つこともあります。とくにいぼ痔の場合は、使用する部分なので回復に時間がかかることもあることは覚えておいてください。

治療はどうするの?

なかなか静脈瘤が消えないときには

なかなか静脈瘤が消えない場合は一ヶ月検診時などのタイミングで相談しましょう。

半年から一年後までくらいに治療方針を専門医と決めていくようなイメージとなります。妊娠中であれば弾性ストッキングを着用して圧迫しますが、出産後はどうしたらよいでしょうか?

自然に治ると言われてもやっぱり脚のだるさや違和感、見た目が気になるものです。

セルフケアはどうしたらよいか?

セルフケアはどうしたらよいか?

産後、スタイルを戻すために骨盤を引き締めるキツい下着をつけることがありますが、それは避けましょう。五本指ソックスや冷え対策をしっかりと行うほうが先決です。

つい気になる部分をマッサージしたくなりますが、「なるべく自然にして治す」が基本。強くマッサージすることは逆効果で、むしろ軽いウォーキングやストレッチで血流をよくしましょう。

静脈瘤が消えるかどうか心配をしなくてはならないなんて・・・できるだけ妊娠中に予防して避けたいところではありますが、もし出産後血管が目立つことがあってもそれを気に病むことはお母さんにも赤ちゃんにとってもよくありません。

ただでさえ、出産後はだっこや無理な体勢でのお世話でなにかと下半身に負担がくるものです。

スタイルを戻すことも大事でしょうが、なるべく自然に、無理なく、血液の流れを意識した生活を送りましょう。

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