産後に膣が臭い原因は?どのように対処すれば良い?
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産後に膣が臭い原因は?どのように対処すれば良い?

産後に膣が臭い気がすると思われる方は、多くいらっしゃるようです。産後の膣の臭いは、産後1ヶ月程度ある悪露と関係があります。また、陰部からわきが臭が出る「すそわきが」の可能性もあります。これらの原因と対処法についてご紹介しましょう。

産後の膣のにおいが気になる・・・

産後に膣の臭いに悩まされる方は少なくありません。

産後に膣が臭いと感じた方は、原因は一体何なのだろうかと思われることでしょう。産後は、1ヶ月程度悪露が続きますが、産後に膣が臭い原因の1つに悪露があります。また、アポクリン汗腺によるすそわきがが原因のこともあります。

これらの2つの症状の原因と対処法についてみていきましょう。

悪露の原因

悪露の原因

出産後は1ヶ月程度子宮からの出血があります。この出血は、出産ではがれた子宮内膜や胎盤などの分泌物によっておこります。出産直後の量が一番多く、だんだんと量が減り、色も赤から茶褐色へ変わっていきます。

そして、黄色や白色になって、なくなっていきます。産後すぐの悪露の量が少ない場合は、産婦人科医師に相談をすることが大切です。

悪露の対処法

悪露の対処法

産後の悪露は、鉄のような臭いがしたりして、臭いのきつさを感じる方が多いようです。トイレの度にナプキンを交換することで、臭いがきつくなることを防げます。また、ビデで洗って清潔に保ったり、清浄綿できれいに拭いても良いでしょう。

すそわきがの原因

すそわきがの原因

ワキから独特な臭いがあるのが「わきが」ですが、陰部からわきがのような臭いがすることを「すそわきが」と呼びます。

すそわきがは、アポクリン汗腺から出る汗や脂肪、尿素やアンモニアなどの成分が混ざり合って、皮膚に滞在している常在菌が分解し、臭いを発します。すそわきがは、アポクリン汗腺の量が多いことで起こります。病気ではなく、遺伝などで起こる体質的なものが多いです。

すそわきがの対処法

すそわきがの対処法

すそわきがの臭いの対処法についていくつかご紹介しましょう。

【洗浄】

すそわきがの臭いを防ぐためには、シャワーでしっかりと洗い流すことが大切です。汚れがたまる部分もしっかりと洗いましょう。洗う時には、石鹸やボディソープで泡立て、泡でやさしく洗うことがポイントです。

ただ、臭いが気になるからといって、洗浄力の強すぎる石鹸をつかうと、皮膚を守るために存在している常在菌を取り去ってしまいます。常在菌がなくなると、臭いのもととなる雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうため、洗いすぎることは控えましょう。

【下着】

臭いを軽減させるためには、湿気がこもる状態を取り除くことです。湿気がこもることによって雑菌が繁殖しやすくなるため、通気性の良い下着を身につけて、毎日下着を取り替えることが大切です。

また、汗をかいたり、おりものなどで汚れてしまった場合は、下着を履き替えましょう。生理時には、タンポンやナプキンをこまめに変えて、湿気がこもらないようにすることが大切です。

【治療】

メスで切らずに行う高周波をあててアポクリン汗腺を破壊するビューホット治療や、陰毛の毛穴に電流を流してアポクリン汗腺を凝固させる電気凝固法などの治療があります。また、陰部の汗をおさえるためのボトックス治療もあります。

【手術】

すそわきがの原因となっているアポクリン汗腺を手術で切り取って対処をする方法もあります。手術には2つのタイプがあり、皮膚を切開してアポクリン汗腺を取る方法と、超音波メスで吸引をする方法です。

ただ、手術をした場合でも、アポクリン汗腺を取りきれなかったり、切開による皮膚ダメージが起こることがあるため、デメリットなどを含めて慎重に考える必要があります。

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