こんな症状が出たら注意!産褥期の注意症状
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こんな症状が出たら注意!産褥期の注意症状

妊娠出産えおえたあとしばらくの期間は産褥期と呼ばれていて出産前の身体に少しずつ戻していくための期間。産褥期は妊娠中とはまた違った変化が体に現れます。その産褥期に起こる身体の変化による産褥期の注意症状をまとめました。

無理は禁物!産褥期の注意症状

無理は禁物!産褥期の注意症状

女性にとって人生の一大イベントとなる妊娠と出産。

さまざまな体調の変化や体形の変化を乗り越え10か月の長くて大変な妊娠期間を終えると痛さや恐怖心を乗り越えて出産という一大仕事!

妊娠も出産も本当に神秘的で素敵な出来事ですが心身にかかる負担は多大なものです。しかし、身体の状態や体調の変化は出産したら終わりではありません。

妊娠出産を終えた後に訪れる産褥期にも十分注意する必要があります。

妊娠出産を終えた後に訪れる産褥期にも十分注意する必要が

産褥期とは?

例えば、妊娠して赤ちゃんが産まれてくるまでの間、少しずつ成長する赤ちゃんを大切に守っていた子宮。子宮は非常に伸縮性のある筋肉で出来ているため、通常時は卵の大きさ程度しかありませんが臨月を迎えるころには長さ約5倍、重さ約20倍と信じられないような変化を迎えます。

そして大きくなった子宮は出産を終えると妊娠前の状態に少しづつ戻っていきます。

このように妊娠中に起きた身体の変化が通常の状態に戻っていく期間を産褥期と呼んでいます。この産褥期は心身ともにとてもデリケートな時期でこの産褥期をどう過ごすかで今後の健康や身体の異常、病気の発症に大きくかかわってきます。

産褥期には、身体のいろいろな部分で変化が起こりますが中には生死にかかわる危険なものあるので産褥期の注意症状はよく観察しておくことが大切です。

出血の異常

・産後すぐの出血

出産が終わった後、数時間たっても血液の塊を伴って大量に出血する場合すぐに医師に相談してください。
胎盤が子宮内に残ったままになり取り切れていないときに起こる子宮復古不全や医師が気づかずに未処置の裂傷、子宮筋腫など主要の破裂などが考えられます。

・長引く悪露

産後の症状として出産後直後からしばらくは、リンパ液や血液が混じった“悪露”が分泌されます。悪露が出ること自体は当たり前の事なので心配はいりませんが、産後6~8週間程度経過しても悪露の量が減少せずに長引く場合注意が必要です。子宮の回復が遅れていたり、胎盤の一部が残っている可能性があります。

出血の異常

発熱や痛みを伴う異常

・急性うっ滞性乳腺炎、急性化膿性乳腺炎

急性の乳腺炎は産褥期の注意症状でも特に多い症状です。

産後、母乳が分泌されはじめると乳腺を通って赤ちゃんの口へと運ばれます。

しかし、産後は乳管がまだ完全に開ききっていないため母乳の排出がうまく行かず乳腺にどんどんと溜まり続け腫れたように硬くなり触れると痛みを伴う《急性うっ滞性乳腺炎》になります。その状態を放置していると乳管から乳房内に化膿菌が入り細菌感染による炎症によって赤く腫れあがり、38度以上の発熱とともに乳房に激しい痛みを伴います。

また、悪寒などに襲われたり脇の下のリンパ線も腫れて痛む場合もあるようです。この症状は放っておくと、乳房内で腫瘍となり最悪手術による治療が必要となるため、胸の痛みやしこり、腫れを感じたらなるべく早く産婦人科を受診しましょう。

・縫合部分の傷み

出産によって会陰切開した傷を縫合した後が産後3週間以上たっても痛む、出血がある、炎症を起こしている・・・そんな場合はすぐに産婦人科を受診しましょう。

傷口が化膿すると治療に長い時間がかかってしまう場合もあるので早めの治療が肝心です。

縫合部分の傷み

発熱が続く

・産褥熱

乳腺炎の症状がなく、悪寒や震えを伴う高い発熱が続く場合は産褥熱の可能性があります。

産褥熱とは出産時に生じた裂傷などに細菌が感染し発熱する症状のことを言います。現在の出産医療において発生の確率は少ないようですが、敗血症などの重大な病気の原因になることもあるので原因不明の熱が続く場合などは産婦人科を受診しましょう。

・膀胱炎や腎盂腎炎

出産の際に膀胱や腎臓が細菌感染を起こすことで起こります。排尿に伴う痛み違和感、原因不明の発熱が続いた場合は早めに医師の診察を受けましょう。

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