授乳中にサプリメント、飲むべき?飲まない方がいいの?お勧めは。
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授乳中にサプリメント、飲むべき?飲まない方がいいの?お勧めは。

母乳ママのためのサプリメントが出回っていますが、授乳中にサプリ、飲まなくてはならないのでしょうか?それとも飲まないほうが良いのでしょうか?賛否両論の授乳中のサプリの実際と、授乳中に不足しがちな三大栄養素とサプリを飲んだほうが良い場合などをお伝えします。

授乳中にサプリ、飲まなきゃいけない?

サプリを飲まなかったからといって赤ちゃんに悪い影響があることはありません

今日では赤ちゃん用品店やママ向け通販サイトや雑誌で盛んに授乳中のサプリメントが宣伝されています。眺めていると授乳中にサプリを飲まなくてはならないのではないかと不安になります。

しかし、授乳中にサプリが必須だということはありません。

ママの栄養が不足している国や地域でも、ほとんどの場合母乳はしっかり分泌し、赤ちゃんの栄養が不足することはありません。

まして日本の場合、サプリを飲まなかったからといって赤ちゃんに悪い影響があることはありません。それより、日頃の食事からきちんと栄養を摂ることの方が大切です。

授乳中にサプリ、飲んではいけない?

逆に授乳中にサプリは避けたほうが良いのでしょうか。

それでも、授乳中に不足しやすい栄養素というのは存在します。食事で足りない分をサプリメントで補うのはママのためにも良いことです。実際に子供を産むと赤ちゃんのお世話で忙しくて自分の栄養摂取が疎かになることは少なくありません。

賢くサプリメントを栄養サポートに使うのは悪いことではありません。

ただし、授乳中に避けたほうが良い成分もあります。また、サプリは万が一のときの対策や成分がしっかりしている信頼できるメーカーのものを選ぶべきです。

サプリメントを飲むなら、品質と信頼の高いメーカーの、授乳婦の禁忌のないものを選びましょう。

授乳中に不足しがちな栄養素とは

授乳中に特に不足しがちな栄養素はカルシウム、鉄、葉酸の3つ

授乳中のサプリでおすすめなのは、母乳を出すことで授乳中に不足しがちで食事から補いきれない成分を補うことです。

授乳中に特に不足しがちな栄養素はカルシウム、鉄、葉酸の3つです。

このほかに、食事のバランスが偏りがちなママにはマルチビタミンやマルチミネラルもお勧めです。

カルシウム

カルシウムは授乳中に是非補いたい栄養素です。「赤ちゃんを一人産むと歯を一本失う」と言いますが、母乳にはママの骨から移行したカルシウムが豊富に含まれています。

授乳中にカルシウムが不足していても赤ちゃんにはおおよそ影響はありませんが、ママの骨量がどんどん流失していくことになります。将来の骨粗鬆症も不安ですね。

カルシウムは赤ちゃんのためというよりご自分のためにしっかり摂るようにしましょう。授乳中に摂りたいカルシウムの量はおよそ600~700mgです。食事から摂るのが一番ですが、もし不足するようならサプリもお勧めです。

授乳中に摂りたい鉄分は15~20mgです。鉄が不足すると鉄欠乏性貧血になりやすくなりますが、これだけの量を食事だけで摂るのは容易ではありません。普段女性が摂りたい鉄の量は10mgほどですが、それすらも摂取していない女性が多く、日本人女性に一番不足している栄養素ともいわれています。

葉酸

葉酸は、授乳期にも重要な栄養素です

妊娠中に胎児の正常な脳や神経の発達のために積極的に摂りたい葉酸は、授乳期にも重要な栄養素です。

授乳期に葉酸を摂ることで血液を造ることをスムーズにし、血液が原料の母乳にも良い影響があります。また、葉酸は子宮の回復や、赤ちゃんの成長にも必要です。葉酸は産後うつの予防にもよい栄養素です。

授乳中に摂りたい葉酸の量は280μgです。妊娠中に必要な葉酸の400μgと比較して、食事で摂れない量ではありません。葉酸は過剰摂取も害となりますし、食事から葉酸を摂るとほかのビタミンなども自然にバランスよく摂りやすいので、できれば食事から摂りたいものです。しかし、食事から充分摂れない場合はサプリメントのサポートも視野に入れましょう。

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