産後の陰部がかゆい 産後の陰部のかゆみの原因と対処法
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産後の陰部がかゆい 産後の陰部のかゆみの原因と対処法

産後の陰部がかゆいという悩みを抱えている方へ、その原因と対処法についてご紹介しましょう。出産後に外陰部がかゆいからといって、下着の上からかいてしまってはいけません。かくことによって、ヒスタミンが分泌されて、さらにかゆみを引き起こしてしまいますよ。

産後の陰部のかゆみをなんとかしたい!

産後の陰部がかゆい、このかゆみをなんとかしてほしい!そう思われているママさんへ、かゆみの原因と対処法についてご紹介します。

産後の陰部のかゆみの原因は?

悪露と性病の2つが考えられます

産後に陰部がかゆくなる原因は、悪露と性病の2つが考えられます。

【悪露】

産後は悪露が続きます。悪露は、生理の時に出る血液と同じようなものです。

悪露には、赤ちゃんが生まれたことによって使われなくなった胎盤の残りや、卵膜、子宮内膜、産後に残った血液など、様々なものが含まれています。悪露は産後1か月くらいでおさまりますが、ナプキンや産褥パットをずっとあてつづけることによって、陰部が蒸れてしまい、かゆくなってしまいます。

【カンジダ膣炎】

膣内には、カンジダ真菌が常にいるのですが、産後は体力や免疫力が低下するため、カンジダ膣炎になりやすい状態です。

疲れやストレス、寝不足などでカンジダ膣炎が起こります。出産後は赤ちゃんの2時間置きの授乳やおむつ替えなどで、疲れやストレスがたまりがちになるため、カンジダ膣炎になることが多いです。また、カンジダ膣炎は、ホルモンバランスが変わることでも発症します。

産後の陰部のかゆみの対処法

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産後の陰部のかゆみを対処する方法について、原因別にご紹介しましょう。

【悪露が原因のかゆみの対処】

悪露は1か月程度続くため、その間ナプキンをこまめに変えるようにしましょう。

ナプキンの素材によっては、かゆみが軽減される場合があります。また、ナプキンを変えるときには、ビデで膣内を洗浄し、清潔を保つようにしましょう。

【カンジダ膣炎が原因のかゆみの対処】

カンジダ膣炎の菌は、あたたかい場所を好みます。湿った下着はカンジダ病を悪化させてしまうため、通気性の良い綿の下着をつけるようにしましょう。濡れた水着を着ているままにすると、カンジダ真菌を繁殖させてしまいます。すぐに着替えることが大切です。

カンジダ膣炎の症状は、陰部のかゆみや白いカッテージチーズのようなおりもの、排尿時の痛みなどがあります。

これらの症状があると思ったときには、婦人科を受診して薬を処方してもらいましょう。婦人科では、カンジダ真菌をやっつける抗真菌薬で治療を行います。また、かゆみを抑えるための外用薬の処方もあります。

カンジダ膣炎治療中の注意点

カンジダ膣炎治療中の注意点

カンジダ膣炎で薬を処方してもらっているときには、下記の点に注意をする必要があります。

【タンポンの使用をさける】

タンポンを使うことで、薬の効果が弱まってしまう可能性があります。

【性交渉】

薬の処方中であっても、カンジダ菌がパートナーにうつる場合があります。性交渉はしっかりと完治してからにしましょう。

【陰部の洗浄】

お風呂に入っているときに、石鹸やボディソープなどで陰部を強く洗うことは避けましょう。カンジダ膣炎の炎症が広がってしまうことがあります。

【タオルの共用】

タオルを共有することによって、カンジダ菌が家族にうつってしまう可能性があります。タオルの共用は避けましょう。

【陰部をかく】

かゆみがひどいからと言って、陰部をかいてしまってはいけません。カンジダ真菌の感染が広がってしまう可能性があります。

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