稽留流産ってなに?つわりはなくなるの?稽留流産とつわり
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稽留流産ってなに?つわりはなくなるの?稽留流産とつわり

5週目、6週目あたりからはじまるつわり。つわりがあるかないかは個人差がありますが、流産をした際のつわりはどうなるのでしょうか。あまり聞きなれない「稽留流産」とは何か、つわりはなくなるのか、そもそもそんな稽留流産とつわりって密接な関係があるものなのか?そんな疑問が少し解決できたらと思います。

稽留流産とつわり

稽留流産ってなに?

稽留流産とは、妊婦さんのお腹の中にいる赤ちゃんが亡くなってしまうことを言います。症状があまり現れないために、気付いたら死んでしまっていたということも少なくありません。自覚症状がないのはとても恐いですね。赤ちゃん自体は子宮に残っているということから、どうしてもその状況に気付きにくいのです。

多くの場合、稽留流産に気付くのは、産婦人科で超音波検査をした時です。ある程度月数が経っているにも関わらず胎児の成長が見られない、あるいは心拍が確認できないといった判断がなされ、流産であることが判明します。この場合には、進行流産をする流れとなります。

流産というのは、お母さんにとってとても辛いものでしょう。いくら亡くなっているとはいっても、体の中に残っている赤ちゃんを取りだすのは嫌だと思う方もいるかもしれません。しかし、そのまま放置してしまうと、腹痛や大出血の危険性も秘めており、きちんと取り出してあげることが大切です。自分の安全を確保するためにも、医師の指示に従い、手術を受けるようにしましょう。

稽留流産は気が付きにくい

しばらく続くつわり

流産になったら赤ちゃんがいなくなってしまうので、つわりの症状もなくなるものだと思う方がほとんどだと思います。しかし、稽留流産となった場合、つわりの症状がしばらく続くことがあるのをご存知でしょうか?赤ちゃんがいないのに、なぜつわりの症状だけは続いてしまうのか…疑問に感じる方も少なくないと思います。

実は、つわりの症状は個人差が非常に大きく、手術をするときまでずっと続いていたという方もいれば、すぐに収まったという方もいます。そして、中には、手術をした後までずっと症状が残ってしまうということもあるのです。

稽留流産の原因

稽留流産の原因は…染色体異常で胎児が育っていかなかったのかも

稽留流産はなぜ起きるのでしょうか?お腹に衝撃を与えてしまったり、重いものを持ってしまったり、あるいは身体に良くないものを食べてしまったりと、さまざまな要因を考える方も多いことでしょう。そんな中で、原因として考えられるものの一つに、胎児の染色体異常があります。実は、流産の原因としては、これが一番多いと言われています。染色体異常が起こると、細胞分裂が途中で止まってしまいますが、妊娠12週未満の場合、それはほとんどが胎児側に要因があると考えられています。

また、血行不良も原因の一つです。血行の流れが悪くなると、全身が冷えてしまい、それが子宮組織の新陳代謝を下げてしまいます。妊娠中に身体を冷やすことは、胎児にも大きな悪影響を与えますので充分注意が必要です。とくに、冬場に妊娠しているという方は、お腹を冷やさないように、暖房器具を使って温めたり、毛布を使ったりして常に温めておくようにしましょう。

稽留流産が起こりやすい週・時期は?

妊娠12週くらいに稽留流産がおこりやすい

稽留流産が一番起こりやすいと言われている時期は、妊娠12週目です。最初の健診の際には確かに赤ちゃんがいることが確認できたものの、次の健診の時には反応がなくなってしまっていたといったケースもあり、常に油断はできません。前述したように、12週目未満までは、母体ではなく胎児が原因となって流産してしまうケースが多いですが、実は、12週目を過ぎてからは、反対に母体が原因で流産になることがほとんどです。

たとえば、原因の一つに食生活があります。栄養バランスが偏ってしまうと、女性ホルモンのバランスが崩れ、流産を引き起こす可能性があります。女性ホルモンは、赤ちゃんにとって大切な役割を果たすもので、そのバランスがきちんと整っていると、黄体ホルモンが分泌されて、赤ちゃんの成長を促してくれます。

悲しい稽留流産を引き起こさないために、ホルモンバランスが正常に働くよう、食事の取り方や日常生活の些細な行動一つひとつにも注意しましょう。

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