妊娠後期の流産は何故起こるの?予防方法があります。
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妊娠後期の流産は何故起こるの?予防方法があります。

流産は妊娠初期に起こりやすいものですが、妊娠後期の流産にはあらかじめ予防できるものもあります。妊婦検診を必ず受けることや、流産の原因となる兆候があればあらかじめ予防策を立てることも可能です。妊娠生活中はできるだけストレスをためずに、ゆったりと過ごすことが大切です。

妊娠後期の流産とは?

妊娠後期の流産はどの時期のことを指すの?

妊娠後期の流産

 妊娠後期の流産は妊娠周期が十二週から二十二週にかけてからの流産を指します。妊娠初期の後期から妊娠中期以降の流産のことを妊娠後期の流産と呼びます。

ほとんどの流産が妊娠初期です。

流産のおよそ90パーセントが妊娠初期に起こります。妊娠後期の流産は10パーセントの確率だと言われています。

妊娠後期の流産には原因がありました。

子宮筋腫による流産

妊娠後期の流産で多いのが子宮筋腫による流産です。もともと子宮筋腫は良性の腫瘍であるのですが、現在の医学では、何故子宮筋腫があると流産を引き起こす原因になるのか、はっきりと解明されてはいません。考えられる可能性としては、妊娠中に大きくなった筋腫が、血管を圧迫することによって、胎児へ母体からの栄養分や血液が運ばれにくくなり、胎児が死亡してしまったり、流産しやすくなってしまう可能性が考えられます。また子宮筋腫が大きくなることによって、胎児の成長に合わせて子宮が大きくなるのを邪魔をし、子宮が収縮を起こしてしまうため、流産しやすくなってしまう可能性もあります。

子宮頚管無力症による流産

子宮頚管無力症は百人に一人の割合で起こる体質の問題です。頸管部分が、胎児の成長に合わせて大きくなることで、流産しやすくなったり、早産で出産しやすくなります。

子宮奇形による流産

すべての子宮奇形があてはまるわけではありませんが、子宮の奇形によって流産しやすくなったり、難産になってしまう場合もあります。子宮奇形だと、胎児が発育しにくくなり、妊娠後期に流産しやすくなる可能性が高まります。

絨毛膜羊膜炎による流産

胎児を覆う子宮は三つの膜で守られています。細菌に感染すると、この膜が炎症し、細菌が増殖した状態になってしまい、流産しやすくなってしまいます。妊娠中、母体の免疫力が低下すると絨毛膜羊膜炎にかかりやすくなります。

ストレスはやはり大敵です!

妊娠後期の流産のストレスの影響

妊娠後期の流産で意外と多いのが、ストレスが原因によるものです。仕事をされている妊婦さんや、専業主婦でも、小さな子供を育児している方や親の介護、家事の負担など、日常生活で様々なストレスを抱えていると、流産しやすくなるので要注意です。やはり妊娠中はできるだけ、穏やかな生活をし、ストレスをためないようにすることが大切なのです。

妊婦検診はやはり大切です!

妊婦検診は必ず決められた回数分はしっかりと受けましょう。自治体からの補助費も出ており、負担額もだいぶ少なくなりました。妊婦の中には、費用を少しでも節約しようとして決められた回数の検診を受けていない方もいるかもしれません。最初の段階で何らかのトラブルが発見されれば、対処方法や予防法もいろいろと行うことができます。生活習慣や食生活を改めるだけでも、流産しにくくなります。

病院で行う予防法とは?

妊娠後期の流産で病院で行う予防法

子宮頚管無力症や子宮筋腫は妊娠後期の流産を防ぐ予防方法があります。赤ちゃんのエコー写真などを撮るときに、早期の段階で問題点を発見することができます。子宮筋腫の場合だと、ほとんど良性のもので、検診のたびに筋腫の大きさもしっかりとチェックしてくれ、胎児に悪い影響は出てきていないかを、しっかり調べてくれます。また筋腫が大きくなる可能性がある場合には、食事療法や漢方薬などで、筋腫が大きくなるのを押さえることも可能です。子宮頚管無力症が発見された場合には、子宮頚管を糸などで縛る手術を行えば、流産を防ぐことが出来るのです。妊娠初期の段階で早めに手術を行えば、無事に赤ちゃんを出産することもできます。

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