誰にでも起こり得る、死産。もしもなってしまったら?死産の原因と向き合い方について
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誰にでも起こり得る、死産。もしもなってしまったら?死産の原因と向き合い方について

赤ちゃんを授かり、喜びに暮れていても、油断は禁物です。なぜならお母さんと赤ちゃんにはこれから様々な試練を乗り越えていかなければなりません。せっかく命を授かったとしても「もしかしたら」という気持ちを忘れないでください。誰にだって、なってしまう可能性はあるのです。死産の原因について解説しています。

誰にだって起こり得る死産の原因とは?

一番多い原因は臍帯過捻転

死産の原因

死産には様々な原因が挙げられます。その中でも一番多いのが臍帯過捻転です。臍帯とはへその緒のことです。へその緒とは赤ちゃんとお母さんを繋ぐ大切なパイプの役割をしてくれている部分で、妊娠とは切っても切れない関係です。

臍帯過捻転とは臍帯が過剰に捻じれてしまっていることを指します。通常、臍帯というのは螺旋状に捻じれているのですが、それが過剰になってしまうと大変なことになります。臍帯の役割は赤ちゃんの体にお母さんの体から必要な栄養素や酸素を血液を通して送ったり、赤ちゃんの体からいらない老廃物や二酸化炭素をお母さんの体へと送り返すことです。
捻じれすぎることによって血液の流れが悪くなって十分な栄養素が赤ちゃんへ届くことが叶わず、死産になってしまうのです。現在、明確な原因がわからず、対策もありません。ただ、臍帯過捻転になったからといって必ず死産になるわけではなく、ならない場合もあります。もしも臍帯過捻転だとわかってしまっても、落ち着いて医師とよく相談をしましょう。場合によっては赤ちゃんの早期出産や帝王切開など方法はあります。

意外と知られていない「不育症」という症状について

不妊症は聞いたことがあっても不育症についてご存知でしょうか?

不育症の症状

赤ちゃんの死産の原因の中で一番多いのは臍帯過捻転ですが、その他の死産について、実は原因はほとんどわかっていない場合が多いです。その中でも、珍しい症状がひとつあります。それは不育症です。

不育症とは、妊娠はするけれども流産や死産を繰り返して、子どもを生めない症状のことを言います。習慣流産とほぼ同じ意味です。高齢になればなるほどなりやすいです。不妊症と同様に治療には根気がいりますが、治療できるものです。二回以上流産を繰り返している人は次回の妊娠について産婦人科の医師ときちんと話し合ってどのようにしていけばいいかアドバイスをもらうといいでしょう。

そもそも死産と流産の違いっていったい何?

死産と流産、区別できますか?

死産、流産と言葉は知ってしてもその違いについて、ご存知でしょうか?両者にはきちんと違いがあります。

流産とは妊娠22週目以下で赤ちゃんが死んでしまうことを指します。死産の場合は22週目以降ということになります。
実は流産というのは妊婦の10~20%で起こると言われていて、自分は大丈夫だろう、と安易に思っていることはできません。

もしも死産になってしまったら、どのように向き合っていけばいいの?

大切なのは夫婦二人三脚で寄り添っていくこと

死産への向き合い方

死産はとても悲しいことです。自分ではどうにも抗うことができず、つらい思いややるせない気持ちになることでしょう。赤ちゃんが生めるとわかったのに、それが失われてしまう悲しみは、とても一言では言い表せないと思います。

しかし、もしも死産になってしまった場合。ふさぎ込みすぎては、あなた自身の体を壊してしまいます。悲しみは精神を不安定にし、心の病気や、体へも影響していきます。中には夫婦関係が悪くなってしまう人もいるそうです。
ですが、そんな時だからこそ、旦那さんを頼ったり、また旦那さんも妻を責めることはなく、寄り添ってあげましょう。自分を責めてはいけません。誰のせいでもない、仕方のないことだったのです。しばらく休息を取って、亡くなってしまった赤ちゃんのことを弔ってあげましょう。

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