早期流産の原因は何?早期流産を何度も繰り返してしまうのはどうしてなの?
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早期流産の原因は何?早期流産を何度も繰り返してしまうのはどうしてなの?

赤ちゃんがお腹にやってきてくれた!お腹の中ですくすく大きくなって、出産を迎えたい!と思いますよね。ただ、妊娠の15%前後もの妊婦さんが流産に至るという統計があります。早期流産の原因は何なのでしょうか?妊娠12週未満の早期流産は流産全体の8割もあります。早期流産の原因についてご紹介します。

つらく悲しい早期流産 早期流産の原因は何?

早期流産を何度も繰り返してしまう

早期流産となる妊婦さん、お腹の赤ちゃんのことを考えると、とてもつらくて悲しいことです。早期流産になると、あれをしたのがだめだったのかな、あの時の行動がいけなかったのかもしれない、と後悔をしてしまう方もいらっしゃいます。早期流産の原因に、どのようなものがあるのかをご紹介します。

ほとんどの早期流産の運命は受精のときに決まる

早期流産を何度も繰り返してしまう原因染色体異常

早期流産の原因で一番多いのは、赤ちゃんの染色体異常によるものです。赤ちゃんの染色体は、卵子と精子が結びつく受精の瞬間に決められています。よって、早期流産をするのは受精時に決められているため、お母さんが仕事で無理をしたから、重いものを持ったからというような物理的なことが原因ではありません。

早期流産の原因は、ほとんどが染色体異常ということがわかりました。では、その早期流産が起こりやすい時期についてみてみましょう。

流産に気を付けなければいけない時期は?

流産が一番多いのは、妊娠16週目までです。流産の75パーセントは、妊娠16週目までに起こっています。さらに、そのうちの4分の3の流産は妊娠8週目までに起きているのです。妊娠初期の流産はかなり多いということが分かりますね。妊娠初期は流産に気を付けなければならないのですが、赤ちゃんの染色体異常の場合は、母親は何もすることができません。次に、それほど数は多くありませんが、染色体異常以外の早期流産の原因をみてましょう。

染色体異常以外の早期流産の原因とは?

早期流産を何度も繰り返してしまう原因

早期流産で赤ちゃんが原因となるのは、染色体の異常です。母体が原因となる早期流産もわずかですがあります。それは、凝固因子の異常や母児関連因子、自己免疫疾患、などがあります。ただ、これらの原因のうちどれかを特定するということは難しいのが現状です。早期流産原因の詳細を少し紹介します。

【母児関連因子】

夫婦の間で免疫異常が起こっている。夫婦間の組織が似通っていることで、妊娠を維持することができなくて流産してしまう。

【自己免疫異常】

血液が固まりやすいため、胎盤に血栓ができてしまい流産を引き起こしてしまう。

早期流産を繰り返す場合は治療が必要なことも

妊娠12週目までの早期流産を3回以上繰り返す場合は、治療をする必要があります。自然流産が3回以上繰り返される確率は、0.3%とかなり少なくなります。よって、赤ちゃんの遺伝子異常という偶然ではなく、母親や父親に原因がある可能性が高くなります。一人目は無事出産できた方でも、二人目不妊で治療を受ける方もいらっしゃいます。

早期流産を何度も繰り返してしまう原因検査や治療

父母に原因があって早期流産を繰り返す場合は、医師に相談をして治療をする方法があります。赤ちゃんがお腹で育たない不育症の方も、80%以上の方が出産をすることができるようです。不育症の場合は、リスク因子の検査を受けて、何が原因なのかを知り、治療を開始することが必要です。検査を受けてリスク因子がない場合は、染色体異常による流産を何度も繰り返したと考えるようです。

また、歳をとるにつれて、妊娠できる確率が落ちていくため、治療はなるべく早めに開始することが大切です。

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