年子で妊娠、授乳で流産するかもしれないって本当?
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年子で妊娠、授乳で流産するかもしれないって本当?

授乳で流産するかもしれない?本当でしょうか?最近は、母乳を1歳すぎまで飲ませる傾向にあります。年子で妊娠した場合は大丈夫でしょうか?流産の危険性があるのは、どんな時でしょう?授乳のポイントや断乳などについても詳しく見ていきましょう。

授乳で流産するのでしょうか?

授乳で流産するのでしょうか?

最近、年子で子どもを作ろうと考えている夫婦が多いようです。

年子の場合、どうしても授乳中に妊娠することになりますよね。そこで気になるのが、妊娠中の授乳です。授乳をすると、子宮が収縮します。それが流産を引き起こすのではないかとの噂があるようなのです。

はたしてそれは真実なのかどうなのか?その辺のところを詳しく見ていきましょう。

授乳と流産にはどんな関係があるの?

授乳と流産にはどんな関係があるの?

Mari thinking / Pablo Manriquez https://www.flickr.com/photos/mnrqz/6176957308/

授乳をすると、その刺激によって子宮が収縮します。

産後の子宮回復のために必要なホルモン「オキシトシン」が分泌されるからです。妊娠していなければ、そのホルモンの働きで、通常の子宮の状態に戻ります。

もし回復途上で妊娠をすると、胎盤が形成される妊娠初期には、おなかが張ったり痛んだりすることがあります。また、妊娠後期に授乳をすると、子宮が収縮して早産を促すこともありえます。授乳と流産にはそんな関係があるのです。

妊娠中に授乳してもいいの?

妊娠中に授乳してもいいの?

妊娠中に授乳していいかどうか?

ということに関しては、実は、流産する可能性があるというきちんとしたデータがある訳ではないのです。妊娠初期には、授乳時に分泌されるホルモンの影響はないとされる考え方が主流です。

妊娠をすると、子宮が収縮するのをブロックする受容体が作られ、流産や早産からお母さんを守ってくれているのです。出産まで問題もなく、授乳し続けた妊婦さんもいらっしゃいます。

しかし、万が一のことも考えて、お医者さんや助産婦さんの妊婦検診を受けて、診断をしてもらうことが大事です。

流産の危険性があるのはどんな時?

流産の危険性があるのはどんな時?

授乳中に子宮が激しく反応して、おなかが痛くなったり、出血があった場合(主に妊娠9ヶ月以降が多い)には、切迫流産や切迫早産の危険性もあるので、お医者さんから断乳をすすめられるかもしれません。

それほどの危険性がないのでしたら、産婦人科医とよくお話しをして、自己責任で続けるかどうか選択するべきでしょう。

授乳や断乳について

授乳はいつまで続ける?

授乳はいつまで続ける?

さて、流産の危険性がないのでしたら、ぜひ授乳を続けたいものですね。

WHOでも、2歳過ぎまでは授乳をした方がよいと指導しています。1歳過ぎくらいならまだまだ大丈夫でしょう。2歳に近くなったら、断乳も考えなければなりませんね。

しかもその頃には二人目の赤ちゃんも産まれているでしょう。もしかしたら、二人同時の授乳(いわゆるタンデム授乳)をしているかもしれませんね。では、断乳については次の項目でお話ししましょう。

上手な断乳について

上手な断乳について

では、最後に断乳についてお話ししましょう。

1歳を過ぎてくると、離乳食から幼児食になってくるので、必要な栄養は、ほとんど食事からになります。つまり授乳は精神的な面が大きいということです。そこで、まず回数は減らさず、時間を短くしましょう。

それがうまくいったら、少しずつ回数を減らしていきましょう。もちろんたくさん抱っこしてあげてくださいね。そして、1~2回になったら、一度やめてみましょう。

うまくいけば、そのまま断乳できます。もし無理のようでしたら、また1~2回にもどし、それから断乳というパターンを繰り返してみましょう。

子どもには、母親の心が伝わります。お母さんがあせるとよけい甘えてくることもあります。焦らずゆっくりと進めましょう。そのうち子どもの方から、卒乳するかもしれません。

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