子宮外妊娠のつわりや検査薬の反応はあるの?
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子宮外妊娠のつわりや検査薬の反応はあるの?

吐き気や臭いに敏感になって妊娠に気づいたという人も多いでしょう。では、子宮外妊娠だった場合は、つわりはあるのでしょうか?検査薬は?陽性になるのでしょうか?子宮外妊娠のつわりや検査薬の反応などについてお話します。

子宮外妊娠のつわりや検査薬の反応はあるの?

妊娠に気づいたきっかけはつわりだったという女性は多いはず。では、子宮外妊娠の時にはつわりはあるのでしょうか?

以下では、子宮外妊娠のつわりや検査薬の反応など基本的なことについてご紹介します。

子宮外妊娠の基礎情報

子宮外妊娠とはどんな状態?

子宮外妊娠とはどんな状態?

子宮外妊娠とは、文字通り子宮以外の場所で着床してしまう状態のことを言います。子宮外とは、例えば卵管や卵巣、子宮頸管などです。最も多いのは卵管で、子宮内へと移動する際中に着床してしまうようです。

子宮外妊娠はなぜ起こる?

子宮外に妊娠してしまう原因はいくつか考えられます。

例えば、婦人病を患ったり、人工中絶を繰り返したりした場合です。卵管など子宮周辺の手術をしたことのある人は、この影響で子宮外に妊娠しやすくなります。

クラミジアなど性病に感染していたり、感染したことのある人も子宮外妊娠になりやすくなります。これは、病原体が広がっていったときに、卵管に達することがあり、そこで炎症を起こすことで受精卵がスムーズに移動できなくなるためです。

高齢出産でも確率は上がります。これは、子宮や卵管の血流が悪くなることが原因です。

体質も関係します。卵管が詰りやすい人は、子宮外に妊娠しやすく、再発の確率も上がります。過去に子宮外妊娠を経験した人は、次回もその可能性があります。

子宮外妊娠でも兆候はある?検査薬は?

子宮外妊娠でも兆候はある?検査薬は?

子宮外妊娠をした場合、外部から見て真っ先に分かるような劇的な身体の変化はありません。体温も通常の妊娠と同様に高温をキープします。

ですから、基礎体温を付けていてもそれで変化に気づくことはありません。検査薬も反応します。特別な兆候はなく、初期段階では気づかないことが普通です。

子宮外妊娠でもつわりはある?

つわりは、人によっては起こります。妊娠していることに変わりはないため、黄体ホルモンの分泌は増えます。そのため、熱っぽくなったり臭いに敏感になったり、吐き気がしたりして、いわゆる妊娠初期のつわりが起こります。

子宮外妊娠特有の症状はある?

子宮外妊娠特有の症状はある?

子宮外妊娠の症状としては、腹痛や頭痛があったり、胸やけが起きたりします。しかし、症状の全くない人もいますし、腹痛だけ、頭痛だけなど、症状がひとつしか現れない人もいます。

また、上記に挙げた中で子宮外妊娠特有の症状と言えば、腹痛しかありません。卵管内で胎児が成長するため、だんだん窮屈になります。それが激しい腹痛となって表れ、放置しておくと卵管が破裂します。腹腔内では大量に出血し、命の危険もあります。

子宮外妊娠の診断方法は?

子宮外妊娠の診断方法は?

子宮外妊娠かどうか診断するには、内診やhCG測定があります。

内診では、妊娠週数に比べて子宮体部が小さくないかや、付属器周辺で腫瘤や移動痛などが認められないかなどを診ます。

hCG測定とは、妊娠週数に応じた産生や分泌量があるかどうかを診ます。正常妊娠の場合は5週目頃になるとhCG値が2000~4000 IU/lになります。この頃にhCGの分泌量が低値を示していたり、分泌があるのに胎嚢が認められない場合には、子宮外妊娠の可能性を疑います。

子宮外妊娠の処置の仕方とは?

子宮外妊娠の処置の仕方とは?

子宮外妊娠では、保存か根治かで治療方法が分かれます。

保存的治療では、外科的な治療や薬物による治療が行われます。

前者では、開腹手術や腹腔鏡手術が行われます。卵管を切開して部分切除をしたりします。

後者では、プロスタグランジン療法やMTX療法などが試みられています。欧米ではMTX療法による全身投与が主流です。外科的処理の代替に十分なり得るとして、もはや内科疾患の位置付けになっています。

根治では、温存希望の無い場合や、卵管の劣化が激しい場合に選択されます。多くのケースで腹腔鏡手術が行われます。

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