妊娠初期のタバコによる障害 赤ちゃんの奇形や神経発達障害、低体重児…
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妊娠初期のタバコによる障害 赤ちゃんの奇形や神経発達障害、低体重児…

妊娠初期のタバコによる障害にはどのようなものがあるかご存知でしょうか?生まれてくる赤ちゃんが神経発達障害になる可能性が示唆されています。喫煙するママさんは、特に注意が必要です。また、タバコを吸わないママさんも、間接喫煙に気を付けなければいけません。妊娠初期のタバコによる障害について勉強しましょう。

怖い!妊娠初期のタバコによる障害

妊娠初期のタバコによる障害

将来、赤ちゃんを考えられている方は、妊娠初期のタバコによる障害について勉強しておきましょう。妊娠初期にタバコを吸っていると、生まれてくる赤ちゃんが奇形児となったり、神経発達障害が出る可能性があります。また、喫煙しない方も、間接喫煙に注意しなければいけません。妊娠初期のタバコの障害について、詳しくみていきましょう。

タバコの煙の怖さ

タバコの煙は、ニコチンや一酸化炭素、シアン化合物や鉛など有害な成分がたくさん含まれています。タバコの煙を吸うことによって、血管が収縮し、お腹の赤ちゃんの成長を遅らせてしまいます。どのくらい成長を遅らせてしまうのかは、一日の喫煙本数によって程度が異なります。妊娠中、ずっと喫煙をしていると、生まれてくる赤ちゃんの体重は200g程度軽くなり、ヘビースモーカーの場合は450gも軽くなってしまいます。

妊娠中にタバコを吸うと早産に!

妊娠中のタバコで早産の危険性

妊娠中にタバコを吸うと、赤ちゃんが早く生まれる可能性が高まります。妊娠中、1本もタバコを吸わない妊婦さんの早産率はおよそ6%ですが、1日に31本以上のタバコを吸う妊婦さんの早産率は33%とおよそ5倍も早産のリスクが高まることになります。
また、流産をしてしまったり、前置胎盤や、胎盤早期剥離などの妊娠異常が出る確率も高まります。

妊娠初期はとても大切な時期

妊娠初期は、胎児の体内でとても大切な器官の形成がされる時期です。妊娠第3~8週目の間は胚芽期と呼ばれており、この時期にタバコを吸うことで胎児が奇形になってしまうことがあります。よって、日ごろから喫煙されている女性の方は、妊娠に気づくまではタバコを吸っても大丈夫だろうという考えは捨て、赤ちゃんを希望するなら禁煙をすることが大切です。

妊娠初期のタバコが与えるリスク

妊娠初期のタバコのリスク

妊娠初期にタバコを吸うと、様々なリスクが高まります。どのようなリスクがあるのかをご紹介しましょう。

妊娠合併症のリスク

妊娠初期のタバコは、妊娠合併症を起こすリスクを高めます。妊娠合併症を起こすと、早産や流産の危険性が高まるため、横になって寝ておく絶対安静の必要があります。また、早期破水を起こす可能性もあり、胎盤機能の低下がみられます。

低体重の胎児のリスク

妊娠初期のタバコは、低体重の胎児のリスクを高めます。タバコにはニコチンやシアン化水素が含まれており、これらの成分が胎児の成長を遅らせます。低体重児になるリスクに加えて、出産後の身体発達にも悪影響を及ぼし、身長の伸びが悪くなったりします。また、思春期以降も糖質異常や高血圧を招く恐れがあります。

奇形のリスク

妊娠初期のタバコは、奇形のリスクを高めます。頭に水がたまる水頭症や、頭が小さく生まれる小頭症、背骨が2つに分かれている二分脊椎などの奇形のリスクが高まります。タバコに含まれるニコチンや、タバコ葉に含まれている有害成分が関係していると言われています。

乳幼児突然死症候群のリスク

妊娠初期のタバコは、乳幼児突然死症候群のリスクを高めます。タバコを吸っている妊婦から生まれた赤ちゃんは、出産直後から呼吸機能が低下していて、睡眠時無呼吸を起こす確率が高まります。それが、乳幼児突然死症候群の要因となる可能性もあります。

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