癒しや健康にいいけど、妊娠初期に岩盤浴に入っても大丈夫?
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癒しや健康にいいけど、妊娠初期に岩盤浴に入っても大丈夫?

一説によると不妊治療にもよい、と噂される岩盤浴。健康にもいいといわれるし、なんといっても気持ちがいいですよね。でも、「妊婦はお断り」になっている施設もある様です。特に様々な制限の多い妊娠初期に岩盤浴は入っても大丈夫なのでしょうか?

健康や癒しのスポットとして大人気の岩盤浴

岩盤浴の歴史とは?

妊娠初期の岩盤浴

温泉とならんで大人気の岩盤浴。女性専用があったり、カップルのデートにも使われたり、とすっかり癒しの場として市民権を得ていますね。

もともとは、秋田県の玉川温泉の岩盤浴が全国に広まって知られるようになりました。この玉川温泉の地表に広がる「北投石」は地熱が高く、ござなど敷いてくつろいでいたところ、体の不調が改善される事例が多くなり、秋田県の伝統的な温熱治療法となったようです。また中国でも石を使った治療が紀元前からあったという事です。

スーパー銭湯などの岩盤浴の施設では?

岩盤浴の施設

このように、岩盤浴はお湯の中の入って温まる温泉と違い、温められた天然石などの上に横たわる事により体が温められます。サウナよりは室温も低く設定され、天然石から発生する遠赤外線やマイナスイオンによって、じっくりと体が温められていくので、ゆっくりとくつろげます。

また温泉と違い、個室があったり、広い一室でも隣と仕切りがある場合がほとんどで、岩盤浴着を着用します。

多種多様な岩盤浴があります。

一口に岩盤浴、と言っても、様々な種類があります。筆者が少し調べただけでも、天照石、麦飯石、天寿石、不老石、医王石、薬宝玉石、木紋石、メノウ、ゲルマニウム石、ブラックシリカ、トルマリン、ラジウム鉱石、、、と出てくる出てくる!
効能も様々です。冷え性改善、発汗促進、血行促進、細胞活性、疲労回復 便秘性・ストレス解消、痩身効果、美肌作用と、すごいですね!

これだけあれば、女子力アップにも岩盤浴に通うわけですね。でも好きだからと言って、何かと体調に波がある妊娠初期に岩盤浴に入ってもいいのでしょうか?

妊娠初期に岩盤浴に入っても大丈夫?

天然石から放出されるものとは?

妊娠初期の岩盤浴の影響

前述したように、天然石からは、遠赤外線やマイナスイオンが放出されていますが、これらは母体はもとより胎児にも影響がない、とされています。

しかしながら、ラジウムなどの微量の放射線がでているものもあり、その影響が胎児にあるかどうかはまだはっきりとはわかっていないようです。微量だから大丈夫、といわれる場合もあります。
しかし、少しでも放射線物質に不安を感じる方は避けた方がいいでしょう。また岩盤浴の施設によっては、種類を限定して妊娠中の利用をお断りしているところもあります。

妊娠初期に岩盤浴に行くなら気を付ける事は別にある。

妊娠初期に岩盤浴で気を付ける事

温泉にも妊娠中の利用を断るところがあるように、岩盤浴にも妊娠中の利用をお断りしているところがあります。それは前述の放射線物質の問題だけではなく、急な体調不良を心配してのところの方が多いようです。

妊娠初期に岩盤浴に入る場合に気を付けたいことは、なんといっても転倒と脱水です。温泉同様にフロアは滑りやすいので、歩行には細心の注意が必要です。また立ちくらみによってふらつかないように、あまり長時間の利用はやめておきましょう。
ゆっくりと温まりじわっと汗をかくので、気がつくのが遅くなりがちかもしれませんが、脱水症状になる可能性があります。妊娠中は体温が高くなっていますので、のぼせやすい状態でもあります。

必ず利用する前に、もちろん利用後にも水分を充分にとりましょう。妊娠中は血液量が増え、妊娠前以上に水分が必要です。意識して水分を摂るようにしないといけません。

負担の少ない体勢で!

転倒や脱水だけでなく、体勢にも気をつけましょう。施設には岩盤浴の入り方の案内もあるところもあります。そのような場合、仰向けで寝た後はうつ伏せに、と指南している場合がありますが、負担軽減のために妊娠中の場合はうつ伏せは避けましょう。

感染症の可能性は?

岩盤浴着を利用しているとはいえ、岩盤でできた台に横たわる岩盤浴では、感染症の心配をする事も大切です。高温多湿な室内は細菌の繁殖に適しているのです。普段なら問題のない場合でも、妊娠中は免疫力が下がっているといわれています。
施設によって、清掃、消毒の頻度はまちまちです。よく確認してより清潔なところを選びたいですね。

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