私の赤ちゃん大丈夫なの!?妊娠初期の黒い血の原因って?
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私の赤ちゃん大丈夫なの!?妊娠初期の黒い血の原因って?

妊娠中によくあるのが不正出血です。特に妊娠初期の黒い血を経験するプレママは多く心配になります。妊娠初期の主な出血の原因と症状や、量や色の違いについてまとめました。心配のいらない生理的な出血から流産までさまざまな出血があります。

妊娠初期の黒い血、これって何なの?

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ようやくおめでたが判明したのに・・・。
妊娠初期に黒い血や茶色い血がパンツについてびっくりすることがあります。
これって何なの?赤ちゃんは無事?病院に行くべき?
妊娠初期の不正出血の原因や色をまとめました。

妊娠中の不正出血、出血の色や量で何がわかる?

女性が月経以外で膣から出血することを「不正出血」といいます。
妊娠中はさまざまな原因で不正出血がおこりやすく、妊婦さんの5人に1人くらいは出血を経験しているそうです。

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そして、そのほとんどは問題のない出血で、そのままお母さんも赤ちゃんも無事に出産にいたるケースがほとんどです。
特に出血がおこりやすいのは妊娠初期でママも心配になります。

さて、妊娠中の不正出血で病院に問い合わせをすると、腹痛の有無や出血量、出血の色などを聞かれることが多いと思います。

そこで、出血の色や量で問題のない出血か、緊急を要する出血か事前にわかるのではないかと気になる方も多いでしょう。
出血の量でわかるのは、そのまま、一度にたくさん出血しているか少量の出血かということです。
出血の色は、医師にとっては出血の原因の大きな手がかりになります。

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後ほど原因別のありがちな出血の色についてご紹介しますが、出血量や色だけでの素人判断は危険です。
出血があったらかならず受診するか、病院に問い合わせをしましょう。

✔着床や胎盤ができる過程の出血

妊娠初期の不正出血で一番多いのが着床や胎盤を作る過程で起こる出血です。
受精卵からは、絨毛という細かい突起物が伸びてきて子宮に根を張っていきます。
そして胎盤を形成していくのです。

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このときに、子宮内膜の血管を傷つけて出血したり、出血がたまって血腫ができることがよくあります。
妊娠初期に起こるものなので、量によっては「生理が来た」と勘違いして妊娠に気づくのが遅れる原因にもなります。

ほとんどの場合は妊娠が継続しているうちに自然に治まってしまい治療も必要ありません。
ただし、出血が多い場合など、切迫流産に繋がるケースや母体や赤ちゃんに負担を与えるケースもあるのできちんと診断してもらうことが大切です。
出血の量や色はさまざまですが、だいたいは少量のピンクや茶色の薄い出血です。ご心配の妊娠初期の黒い血の原因はこれが多いです。

✔びらんや膣炎、ポリープによる出血

元々、膣内や子宮に炎症やポリープ、がんなどがあって妊娠した場合、妊娠中の不正出血につながることがあります。
婦人科系の病気は案外日常生活では気づかないことが多く、妊娠をきっかけとして発覚することがよくあります。
これらの病気が原因の出血はプレママとしてはとても心配になってしまいますが、実は赤ちゃんは無事に出産できるケースがほとんどなのです。

妊娠中に子宮頸がんなどが発覚した場合も、初期ならば妊娠を継続したまま治療することができる場合も多いです。
治療はそれぞれの病気に準じて行われます。
投薬治療や手術が必要なケースもありますし、びらんや膣炎、良性の場所の悪くない腫瘍などは経過観察のみのこともあります。
出血の量や色はさまざまですが、茶色や黒い少量の出血が続くことが多いようです。

妊娠初期の黒い血で心配なのが胞状奇胎

胞状奇胎というのは先に説明した絨毛が葡萄の房のように異常増殖する病気です。
赤ちゃんは染色体異常を起こしていて発育することはできません。

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胞状奇胎が発覚した場合は、残念ながら赤ちゃんはあきらめて子宮内部の内容物を除去する治療が必要になることがほとんど全てとなります。
特徴はまさに、妊娠初期の黒い血や茶褐色の血が続くことや、つわりが重いことです。
胞状奇胎を放置すると、がんの原因になったり次回以降の妊娠が難しくなることもあるので、必ず早めに治療しましょう。

母体も危険に陥る子宮外妊娠

子宮外妊娠は、その名のとおり、子宮内膜以外の場所で受精卵が着床してしまうことです。
卵管という、卵巣と子宮をつなぐ管に着床してしまうことが多いです。

残念ながら今回の赤ちゃんはあきらめざるをえませんし、卵管が破裂すると母体の生命すら脅かす危険性すらあります。
このときの出血は多めの鮮血であることが多いのですが、そうでない出血でも注意が必要です。

ママとしては心配!流産と切迫流産

妊娠初期のプレママとしては一番心配になるのが流産かもしれません。
流産による出血は量も色もまちまちで、判断することは難しいです。
腹痛を伴うことが多くあります。

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流産とは妊娠の停止を意味し、赤ちゃんは亡くなってしまいます。
妊娠初期の流産は胎児の側に原因があることが大半で、防ぐことは難しいものです。

流産に似た言葉で切迫流産という言葉がありますが、こちらは流産の気配がありますが、赤ちゃんは生きています。
原因不明の出血などは切迫流産という診断になることがよくあります。
切迫流産の場合は流産とは異なり、無事に出産にいたることが過半数ですから、医師の指示に従って大切に過ごしましょう。

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