着床出血で基礎体温は下がる?妊娠と基礎体温の関係
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着床出血で基礎体温は下がる?妊娠と基礎体温の関係

着床出血で基礎体温は下がるという話を耳にしたことがある人も多いかと思います。一般的に高温期が続くと妊娠の可能性が高いと言われていますが、着床出血で基礎体温が下がっても妊娠していることはあるのでしょうか?妊娠しているかどうかは、基礎体温を参考にしましょう。

着床出血について

着床出血とは?

着床出血とは、その言葉通り着床の際に出血することを指します。受精卵が子宮内膜に着床した時に内膜を傷つけてしまい、出血した状態です。一般的に、着床出血は妊娠の兆候として知られています。
しかし、着床出血は必ず起こる症状ではありません。割合としては50人に1人が着床出血すると言われているため、むしろ着床出血する人の方が少ないと言えるでしょう。

着床出血の特徴

着床出血が起こる時期は、生理予定日の数日前から生理予定日当日までの間です。このことから、着床出血は生理と間違えやすいのです。着床出血の場合、ほとんどが生理よりも量が少なく、数日で出血が止まります。しかし、元々生理不順の人は生理なのか着床出血なのか見分けがつかないですよね。

妊娠か生理かを見分ける方法

着床出血なのか生理の経血なのかを見分ける方法として、基礎体温が挙げられます。基礎体温は高温期と低温期に分けられており、排卵後はしばらく高温期が続きます。妊娠していない場合、基礎体温は生理予定日あたりで低温期へと移行します。しかし、妊娠している場合には生理予定日を過ぎても高温期が続きます。

このようなことから、一般的に基礎体温が高く着床出血があった場合には妊娠の可能性が高いと考えられます。ただし、妊娠の可能性が高いものの、この時点では100%妊娠しているとは言い切れません。

着床出血で基礎体温は下がる?

基礎体温が下がっても妊娠の可能性はある

着床出血で体温は下がるのか

前述したように、基本的には基礎体温が高ければ妊娠の可能性が高く、基礎体温が低ければ妊娠の可能性が低いと考えられています。そのため、着床出血らしき出血があっても、基礎体温が低ければ妊娠の可能性は低いだろうと考えられがちです。
しかし、着床出血で基礎体温が下がっても妊娠しているケースも少なからずあります。

妊活に励む人にとって、出血や基礎体温の変化には敏感に反応してしまいます。もちろん、基礎体温が高ければ妊娠の可能性が高いのですが、基礎体温が下がったからと言って妊娠していないとは言い切れないのです。

着床出血で基礎体温が下がる理由

では、なぜ着床出血で基礎体温は下がるのでしょうか?これには女性ホルモンが関係しています。女性の体内では、排卵後約1週間に黄体ホルモンが多く分泌されます。妊娠している場合はその後更に黄体ホルモンが分泌されます。着床出血で基礎体温が下がるのは、黄体ホルモンが急激に分泌される前に起こる現象と言われています。

このように、着床出血で基礎体温が下がったからといって妊娠の確率が低いとは言い切れません。そのため、着床出血のような出血があった後もしっかりと基礎体温をチェックしましょう。

着床出血や基礎体温は妊娠を決定付けるものではない

妊娠を希望する人にとって、着床出血や基礎体温の変化に一喜一憂することも珍しくありません。少しでも早く妊娠しているかを知りたいという気持ちも分かります。しかし、着床出血と生理の経血はよく似ているため、見分けがつきません。
また、基礎体温が下がったとしても妊娠の可能性は0ではないと言われています。そのため、着床出血の時点で妊娠を判断するのは望ましくないでしょう。

着床出血や基礎体温が気になったら産婦人科で検査

生理予定日を過ぎても生理がこない場合、妊娠検査薬で検査をしましょう。検査薬が陽性だった場合は、産婦人科で妊娠検査を受けましょう。

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