いつか来る「妊娠したい」と思う日のために・・・。今から始めておこう、卵子の老化予防
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いつか来る「妊娠したい」と思う日のために・・・。今から始めておこう、卵子の老化予防

その気になればいつでも妊娠できると思っていませんか?それは間違いです。どんなに若くても卵子の年齢が高くなってしまっていたら妊娠の確率は下がってしまうのです。妊娠したいと思ったときに不妊に悩むことになる可能性もゼロではありません。いつか来るその日のために今から卵子の老化予防に心がけましょう。

卵子の老化ってどういうこと?

加齢による自然現象のひとつ

卵子の老化

卵子の老化は年齢を重ねるにつれて誰にでも起こりうるごくごく当たり前の現象です。自分の努力で若さを保つことはできるかもしれませんが、卵子の老化を防ぐことはできません。

では、卵子の老化はいつ頃から始まるのでしょうか?
卵子の老化は卵子が出来た時から始まっています。ある日突然、卵子が老化してしまうわけではないのです。

卵子は生まれた時から私たち女性の体の中にある

卵子がいつ作られているか知っていますか?実は、私たちが一生のうちに作ることができる卵子はすべて生まれた時に作られているのです。20歳のときの卵子は20年経過した卵子、30歳のときの卵子は30年経過した卵子です。どちらの卵子がより元気なのかはたやすく想像することができるのではないでしょうか。

一生のうちに作ることができる卵子は生まれた時に既に作られているということは、それから後に増えることはなく減る一方です。

卵子が老化するとどんな問題が起こるの?

妊娠の確率が下がってしまう

卵子の老化による最大の問題点はこれです。年齢を重ねるにつれて、徐々に卵子は減り続けていきます。そうすると自ずと妊娠する確率は下がってしまいます。
もちろん、全く妊娠ができなくなるというわけではありません。ただ、やはり卵子が多いときの方が妊娠の確率が高いのが現実です。

卵子の減数分裂に異常が生じる

卵子は減数分裂といって、元々持っている46本の染色体を23本ずつにして2つに分かれます。この卵子が23本の染色体を持った精子と出会うことで受精卵となります。卵子が老化してしまうと、減数分裂の際に染色体が24本と22本、といったように均等に分かれることができなくなってしまう確率が高くなっていきます。

卵子の減数分裂がうまくいかないために染色体の数に異常が生じ、トリソミーやモノソミーといった染色体異常を起こした受精卵となってしまうため妊娠を継続することができず流産してしまうこともあります。
卵子が老化してしまうことで、妊娠を継続することはもちろん、妊娠することすらだんだんと難しくなっていってしまうのが現実です。しかし、この現実は意外と知られていません。

どうすれば卵子の老化を予防できる?

野菜をたっぷり摂る食生活に変える

卵子の老化予防に食事

ビタミンを効率よく摂取することを心がけ、栄養バランスの良い食事を心がけることが卵子の老化予防に効果があるといわれています。
野菜が多めの食生活を心がけることは、他の健康面でもぜひ実践したいですね。

太りすぎない・痩せすぎない

痩せすぎても太りすぎても卵子にとっては良い環境とは言えません。

痩せようとするあまりに無理なダイエットをしてしまう人もいます。そうなると、卵子の質が云々以前に月経が止まるなどの月経不順を招いてしまうことがあります。
また、逆に太り過ぎも良くありません。太りすぎていると、正常な排卵が行われなくなる排卵障害を引き起こしてしまうことがあります。また、どちらも卵子にとってはあまり好ましいものではありませんが、卵子にとっては肥満の方がリスクが高くなってしまうので注意しましょう。

ただし、何らかの病気が影響している、といった場合もないことはありません。もし、何か変だなと感じることがあれば早めに医療機関を受診するようにしましょう。

適度な運動をする

卵子の老化予防に運動

日常生活の中で適度な運動を取り入れることは卵子の老化予防に大きな効果があります。ただし、アスリートのように運動の強度が高い人の中には月経のトラブルが多く見られる、といったデータもあるのであまり激しい運動をするのは逆効果になってしまうかもしれないので注意が必要です。

体を温めるように心がける

冷えは万病の元です。たかが冷え、と油断してしまわないようにしましょう。冷えやあるいは冷え性を改善することで体調が良くなったというのは珍しいことではありません。
不妊治療でも、その一環として冷えの改善を行っていきます。女性の体にとって冷えは悪影響を与えてしまうのでぜひ早めに改善しておきたいですね。

質の良い睡眠を確保する

卵子の老化予防に睡眠

睡眠不足が続いている、なんてことはありませんか?眠っているときに分泌されるという成長ホルモンが実は卵子の質に大きく関係していることがわかっています。成長ホルモンが分泌される時間帯である睡眠のゴールデンタイム(22時~3時)に熟睡できているような生活リズムを作るようにしましょう。

あなたの生活はどうですか?卵子の老化防止に役立つことは何も特別なことばかりではありません。健康的な生活を送ることが卵子の老化防止につながるのです。

不妊で悩む人の原因の多くに卵子の老化があるといわれています。しかも、卵子が老化しているために妊娠しにくくなっているのだという事実をそこで始めて知る人が非常に多いのです。卵子も老化するのだということをきちんと知り、妊娠することをまだ考えていない時期から卵子の老化予防をしておくかどうかでいつか妊娠を希望したときに大きく結果が変わってくるといえます。

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