早発閉経でも妊娠できる?妊娠の可能性はゼロではありません!
1,365views

早発閉経でも妊娠できる?妊娠の可能性はゼロではありません!

早発閉経でも妊娠は可能なの?妊娠を希望する早発閉経の患者にとって、最も大きな不安ですよね。実際、早発閉経後に妊娠することは困難と言われています。しかし、中には早発閉経でも妊娠することができた人もいます。諦めず、治療を行ってみませんか?

早発閉経による子宮の変化

生理周期に合わせて、子宮内には様々な変化が起こります。通常の場合、女性ホルモンの影響で子宮内が妊娠しやすい状態になります。この時、受精卵が着床しやすいように子宮内膜が厚くなります。そこに無事受精卵が着床することで妊娠となりますが、もし着床しなかった場合は生理として子宮内膜が体外に排出される仕組みになっています。

早発閉経では、女性ホルモンの分泌が少なくなり生理が止まってしまいます。生理が止まるということは、子宮内膜が体外に排出されないということです。また、早発閉経では排卵も止まってしまいます。このようなことから、早発閉経後の妊娠は大変厳しいと言われています。

早発閉経でも妊娠可能?

早発閉経でも妊娠可能

妊娠を希望しているのに早発閉経になってしまった場合、妊娠を諦めるのはとっても辛いですよね。しかし、治療をする前に諦めるのはまだ早いですよ!たしかに可能性はかなり低いと言われていますが、早発閉経でも妊娠できる可能性はゼロではありません。実際に、早発閉経でも妊娠・出産した人が存在します。

早発閉経の患者の中には、検査で卵胞が見つかる人もいます。卵胞がある場合、妊娠の可能性はグンと高くなります。実際に、体外受精をすることで妊娠に成功した人もいます。また、妊娠を希望する場合は早発閉経の治療としてホルモン療法が行われます。決して多くはありませんが、この治療の結果妊娠した人もいます。

早発閉経と妊娠については、聖マリアンナ医大を含む日米チームが成功させた早発閉経患者の妊娠のニュースが話題となっています。
その方法は、早発閉経患者の卵巣を摘出し、取り出した卵胞を卵管に戻して成熟させるというものです。成熟した卵子は顕微授精によって受精し、再び子宮内に戻します。このような方法で、1人の女性が出産したそうです。このようなニュースは、早発閉経の患者にとって希望になることは間違いありません。

早発閉経でも妊娠可能

このような方法で早発閉経の患者が妊娠・出産することは世界で初めてのことだそうです。しかし、妊娠には成功したものの、この方法であれば必ず妊娠できるとは言えないのが現状です。実際に27人が卵巣を摘出しましたが、受精卵を子宮に戻したのはそのうちのたった3人です。その3人のうち2人が妊娠に成功し、出産できたのはたった1人だけでした。このようなことからも、早発閉経の患者が我が子を妊娠・出産することの難しさを知ることができます。

妊娠までの道のり

前述したように、早発閉経でも妊娠することは不可能ではありません。しかし、妊娠までの道のりは想像以上に厳しいものです。

早発閉経の患者の場合、治療を行って妊娠するまでには長い年月が必要になります。そのため、精神面での負担も大きいと言えるでしょう。現在、多くの夫婦が早発閉経を含む様々な原因で不妊治療を行っています。しかし、不妊治療を行っているすべての人が我が子を抱けるかというと、そうではないのが現状です。

早発閉経後の不妊治療では、精神面だけでなく経済面での負担も大きくなります。現在不妊治療は保険適応外のため、全額自己負担となります。それに加えて、早発閉経の治療費も保険が適応されません。そのため、早発閉経の患者が妊娠するためには想像以上のお金が掛かってしまうのです。このように経済面での負担が大きいことから、妊娠を諦める人も多いのが現状です。

PR