赤ちゃんがほしい!でもその前にすべきこと…妊娠前の子宮頚がん検診を受けて万全な体制で臨もう!
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赤ちゃんがほしい!でもその前にすべきこと…妊娠前の子宮頚がん検診を受けて万全な体制で臨もう!

赤ちゃんが欲しいと考えているなら、まず、妊娠前の子宮頚がん検診を受けることをおススメします。元気な赤ちゃんはまず健康な子宮からということで、子宮がまず第一!でも、子宮頸がん検診ってどんなことするの?痛くない?もし、妊娠中に子宮頸がんがわかったらどうしたらいい?

妊娠前の子宮頚がん検診でわかること

妊娠前の子宮頚がん検診

子宮頸がんは、ワクチンと定期健診で予防できるといわれている女性特有のがんです。稀とはいえ、妊婦健診の検査で「前がん状態」や「初期がん」が見つかることもあります。子宮頸がんの検査費用は母子手帳の交付を受けた妊婦さんであれば、みんな補助を受けることができます。

妊婦検診の子宮頸がんの検査どんな事をするの?

妊娠中の検診で行われる子宮頚がんの検査は、「細胞診」といって検査器具を膣内に挿入し、子宮の入り口に近い「子宮頚部」の粘膜を軽くこすって子宮粘膜を採取し検査します。検査の時期は初期。できれば妊娠8週から10週がのぞましいです。早めに検査をする理由は2つあります。

妊婦検診の子宮頸がんの検査
一つめは、検査の結果「要精密検査」となった場合、12週未満の方が組織診のとき出血などのトラブルが起こりにくいためです。万が一病気が見つかった場合でも早めに対策がとれるのも理由の1つです。

もしも、細胞診の結果、精密検査が必要といわれたら次は拡大鏡を覗きながら子宮頸部の組織を採取して顕微鏡で観察する組織診です。この検査の所要時間は3分ほど軽い痛みと出血を伴います。妊娠12週以後の妊婦さんでは出血が多くなるので早めに検査をおススメします。出血が多いといっても、この検査で流産などの心配はないので安心して検査を受けましょう。

ちなみに、子宮頸がんの妊婦検診で陽性でも・・・

妊娠中の子宮頸がんの結果がたとえ陽性でも、悲観する事はありません。なぜなら、検診の結果が陽性といわれる妊婦さんは妊婦さん全体の約1%に過ぎず、さらに、妊娠中に子宮頸がんが見つかる率は、2,000~2,500の妊娠に1人。また、子宮頚ガンが見つかるうちの3%くらいが妊娠中の妊婦さんです。

子宮がんってどんな「がん」?

子宮頸がんの詳細

子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがあり子宮体部にできるがんを子宮体がん、子宮頸がんは、子宮頸部の先の方にできるがんです。出産に関係するのは子宮頸がん。前にも述べましたが子宮頸がんはワクチンなどで予防する事ができます。また原因はほぼ性交渉なので全く性経験がなければ子宮頸がんにはなりません。
また、子宮頸がんは、初交経験が早くパートナーの数が多いほど、また、出産回数が多いほどなりやすいといわれています。最近のウィルス研究の進歩によって、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が子宮頸がんの原因となるということがわかってきました。日本でも2009年から子宮頚がん予防ワクチンが接種可能となっています。(最近では副作用も問題となっています)

もしも、妊娠中に子宮頸がんとわかったら?

妊娠中に発見される子宮頸がんは、大体が初期の状態である事が多いので、妊娠前なら将来、妊娠・出産が可能な方法で手術をします。
しかし、妊娠している場合でも子宮に触ると流産や早産になりかねません。なので、妊娠中は何もせずに経過を観察することになります。その際、妊娠初期に一度は組織を切除して調べますが(組織診)、その後は子宮頸部の粘膜を採取して調べる細胞診だけで経過を見ます。本格的な治療は、出産後になります。もちろん妊娠継続できるがんで、経過観察できるレベルなら、経膣分娩は可能です。

という事で、妊娠中に、元気な赤ちゃんを産むためにも、、また、自分の将来のためにぜひ、妊婦検診の妊娠前の子宮頚がん検診を受けましょう。

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