病院に行かずに夫婦二人でできて、費用も安い人工授精、シリンジ法とは。
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病院に行かずに夫婦二人でできて、費用も安い人工授精、シリンジ法とは。

赤ちゃんが欲しいのに、なかなか妊娠することができない、でも病院に行くのは敷居が高いし、費用もかかる、と悩んでいる人に試してほしいのがシリンジ法です。シリンジ法とは、自宅で夫婦二人だけでできる人工授精で、しかもかかる費用が安いのが特徴です。

自宅でできる人工授精、シリンジ法とは。

体外受精と人工授精の違いとは。

結婚して早く子どもが欲しいと考えているのに、なかなか妊娠することができないと、不妊で悩んでいる人は少なくありません。

普通の性行為ではなかなか妊娠に至らない人が妊娠するために行うのが、体外受精や人工授精になります。体外受精というのは、成熟した卵子を卵巣から取り出して、体外で精子と受精させ、細胞分裂を行う段階で胚を子宮に移植するという方法で、病院で行うことになります。

費用は一度の体外受精で50万円くらいかかり、妊娠の確率は、20代の女性で40%といわれています。一方、人工授精は、男性から取り出した精子を、女性の膣の中にシリンジ(注射器)で注入するという方法です。

病院で行うと、1回1万円から2万円の費用がかかり、妊娠の確率は20代の女性で15%といわれています。この15%という数字は、普通の性行為による妊娠の確率とほぼ同じです。

体外受精と人工授精の違いとは。

シリンジ法は、自宅でも行うことができる。

シリンジ法は、病院にいかなくても、自宅で夫婦二人で行うことも可能です。

ただし、シリンジ法が成功するためには、女性の排卵日がはっきりとわかっていることと、男性の精子に問題がないことが条件となります。

この場合の費用は、使用するシリンジを購入する費用だけであり、シリンジ法専用キットも販売されています。シリンジ法専用キットは、500円前後で購入ことができますから、病院で行うより、かなり費用を抑えることができます。

シリンジ法は、自宅でも行うことができる。

シリンジ法の手順について。

まず、基礎体温をつけよう。

シリンジ法を成功させるための必須条件が、女性の排卵日がはっきりとわかっていることですから、排卵日を知るために女性は基礎体温をきちんとつけるようにしましょう。

シリンジ法は、排卵日の前後2日の中で行うようにします。それ以外の日に行っても妊娠の可能性はありません。基礎体温をつけるようにして、排卵日が特定できるようになったら、シリンジ法専用キットを購入しましょう。

まず、基礎体温をつけよう。

シリンジ法を実践してみよう。

排卵日が特定できたら、実際にシリンジ法を行いましょう。

シリンジ法は、排卵日の前後2日の中で行いますが、その中であれば、何度行っても構いません。男性が射精をしたら、すぐにそれをシリンジで吸い取り、女性の膣の中に注入します。射精後に時間を置くと、雑菌が繁殖してしまったり、精子の動きが鈍くなるので、射精後すぐに行うことが大切です。

また、男性が射精した精液を入れる容器は、清潔で乾燥している必要があるので、使い捨ての紙コップなどを用いるといいでしょう。注入するのは、必ず膣の中とし、子宮に直接注入してはいけません。膣の中は自浄作用があり、多少の雑菌は入っても大丈夫ですが、子宮の中は無菌のため、雑菌が入ると子宮内膜炎などを起こしかねないからです。

妊娠の可能性を高めたいと思うあまり、奥に入れたくなるかもしれませんが、健康な精子は自分で子宮まで到着することができるので大丈夫です。

シリンジ法を実践してみよう。

シリンジ法を行う時に気を付けたいこと。

シリンジ法は、自宅で費用もあまりかけずに行うことができるのが魅力ですが、用いるシリンジは、できれば専用キットなどを購入するようにしたいものです。

精液を吸い取り、膣の中に注入するだけなので、100均などでも売っているスポイトでもいいのではないかと考える人もいるかもしれませんが、スポイトは膣に挿入する目的では作られていないので、膣の粘膜を傷つけてしまう可能性があり、危険です。

また、膣の中に精液を注入する際は、横になる姿勢で行い、注入後も少し腰を上げて、しばらく横になっていた方がいいでしょう。

シリンジ法を行う時に気を付けたいこと。

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