着床障害の治療について!着床障害は不妊の原因になります
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着床障害の治療について!着床障害は不妊の原因になります

着床障害の治療についてまとめました。着床障害は不妊原因の1つに含まれていますが、治療をすることで妊娠することも可能になります。なかなか妊娠ができない方は、着床障害について考えてみましょう。これから妊娠を考えている方は必見です。

着床障害について

着床までの流れと着床障害

着床までの流れと着床障害
着床障害について説明する前に、受精から着床までの流れを見ていきましょう。

卵子と精子が受精すると受精卵となります。受精卵は細胞分裂を繰り返しながら卵管を進み、子宮内膜を目指します。子宮内膜に辿り着いた受精卵はタイミングを見計らって子宮内膜に根を張ります。これを着床と呼びます。子宮内膜に着床することで妊娠の成立となります。

着床障害とは、その名の通り何らかの原因によって着床がうまくいかない状態を指します。

うまく子宮内膜に着床することができないということは、不妊の原因にもなります。しかし、受精卵が着床したかどうかは検査でも分からない点ですので、着床障害は判断が難しいとも言われています。一般的に、体外受精もしくは顕微授精を3回以上行っているにもかかわらず妊娠しない場合に着床障害の可能性が高いと判断されます。

着床障害の原因は?

着床障害の原因は?

着床障害の原因としてまず考えられるのが黄体機能不全です。

受精卵が子宮内膜に着床するためには、子宮内膜の状態が整っていることが条件となります。子宮内膜は女性ホルモンの影響で黄体期には妊娠しやすい状態に整えられます。通常ですと月経で子宮内膜が剥がれ、また再び黄体期に向けて子宮内膜の状態を整えます。

しかし、黄体機能不全の場合、ホルモンが十分に分泌されず子宮内膜が妊娠しやすい状態になりません。そのため、受精卵が着床しにくくなってしまうのです。

着床障害は病気によって引き起こされることもあります。

着床障害の原因として挙げられる病気には、子宮筋腫・子宮内膜ポリープ・子宮奇形・子宮内癒着があります。子宮筋腫とは子宮内に良性の腫瘍がある状態、子宮内膜ポリープは子宮内膜にポリープがある状態です。

子宮奇形とは子宮が2つあるなど形に異変があることを指します。子宮内癒着は過去の流産や中絶によるそうは手術や子宮内膜の手術によってできた傷が癒着している状態です。

着床障害の治療

着床障害の治療法は、原因によって異なります。

原因が黄体機能不全の場合、ホルモン剤を使った薬物療法が行われます。妊娠のためには、いわゆる女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンとプロゲステロンが必要不可欠です。そのため、原因に合わせて女性ホルモンを補充することで着床障害を改善することができます。

着床障害の治療
着床障害の治療には生活習慣の改善も必要不可欠です。

喫煙や飲酒を控え、なるべくストレスを溜めないような生活を心がけましょう。精神的なストレスは女性ホルモンの分泌異常の大きな原因となります。

適度な運動や質の良い睡眠、バランスの取れた食生活も子宮内の環境を整えるためには効果的です。食生活ではザクロ・グレープフルーツ・豆乳などが女性ホルモンの分泌を助けると言われています。

着床障害の原因が子宮の病気にある場合、病気に合わせた治療法を行う必要があります。

着床障害の原因が子宮の病気にある場合、病気に合わせた治療法を行う必要があります。

子宮筋腫であれば腫瘍の摘出、子宮内膜ポリープであればポリープの切除、子宮奇形であれば子宮の形を正常に戻す手術、子宮内癒着であれば癒着をはがす手術が行われます。このように原因となっている病気を治療することで着床障害を改善することができます。

着床は妊娠のためには必要不可欠なことですので、着床障害と聞くと妊娠ができないのでは?と不安に思う方も多いようです。しかし、着床障害は治療をすれば妊娠することも可能です。妊娠を望むのであれば着床障害の原因を知り、しっかりと治療を受けましょう。
妊娠を望むのであれば着床障害の原因を知り、しっかりと治療を受けましょう。

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