卵巣出血と妊娠は関係あるの?卵巣出血をしても、妊娠はできるの?
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卵巣出血と妊娠は関係あるの?卵巣出血をしても、妊娠はできるの?

卵巣出血とは、文字通り卵巣から出血をするもので、女性なら誰にでも起こる可能性があります。中でも卵巣出血を起こすのは、20代の女性が多いと言いますが、卵巣出血があったことで、身体には何か影響が残るのでしょうか?卵巣出血と妊娠には、関係があるものなのでしょうか?

卵巣出血の症状とは?

女性なら、誰にでも起こりうるもの。

卵巣出血と聞くと、卵巣から出血がある症状だと想像はできますが、女性なら誰にでも起こりうるとなると、それがどうして起きるのか、身体にどのような影響を与えるのかを知りたいところですね。

もともと卵子は、卵巣の中の卵胞という袋状のものの中にありますが、周期的に卵胞は成長していき、月経の約2週間前になると成熟した卵胞が破れて、その中にあった卵子は腹腔内に出ていきます。このように卵子が腹腔内に出ていくときに、卵巣は破れて傷つきますから、誰でも周期的に卵巣から少量の出血をしていることになります。

しかし、通常の排卵に伴う少量の出血の際には、特に痛みを感じることも少なく、血液も自然に吸収されていきます。このときに感じる痛みは、排卵痛と言われるものです。しかし、時によって、排卵のために卵巣が傷つき破れたところから、腹腔内に大量に出血するのが、卵巣出血といわれるものです。

卵巣出血を起こすと、急激な腹痛が起こり、貧血状態になったり、場合によっては、ショック状態になることもあります。卵巣出血が起きるタイミングとしては、性交渉のあとであることが多いですが、必ずしもそうであるわけではありません。激しい運動をした後に起こることや、特にきっかけがなくても起こることもあります。

腹腔内に大量に出血するのが、卵巣出血といわれるもの

卵巣出血の治療方法。

婦人科で急激な腹痛を伴うものは、卵巣出血か、子宮外妊娠であると言われていますから、このような症状で婦人科を受診した場合は、まず妊娠の有無と腹腔内の出血を調べることになります。

卵巣出血であると診断されると、1週間ほど安静にして、造血剤を投与したり、輸血を行ったりして経過をみていくことになります。ほとんどの場合は、出血も自然にとまり、腹腔内の血液も、だんだん吸収されていきます。しかし、出血が治まらない場合や、状態が悪くなっていく場合などは、腹腔鏡手術や開腹手術によって、止血を行うこともあります。

場合によっては、腹腔鏡手術や開腹手術によって、止血を行うことも

卵巣出血を起こすと、どんな影響があるの?

卵巣出血を繰り返すことは少ない。

卵巣から大量に出血したとなると、その症状は治まっても、その後何か身体に影響が残るのではないかと心配になる人もいるでしょう。

卵巣出血は、一度起こしたからと言って、習慣性があって繰り返し起きるものではありません。ただし、まれに卵巣出血を数度繰り返す人もいますが、その場合は、ピルを服用して排卵を抑える治療を行います。

卵巣出血と妊娠の関係はあるの?

卵巣出血は、幅広い年代の女性に起こり得るものですが、中でも20代の女性に多いことや、妊娠するためには大切な卵子を育てる器官である卵巣から出血したということで、その後妊娠することはできるのだろうかと不安に思う人も少なくないようです。

しかし、心配はいりません。卵巣出血を起こしても、その後の妊娠や出産に影響を与えることはありませんから、将来的に妊娠を希望する人は安心しましょう。卵巣出血を起こしたことのある人でも、何の問題もなく妊娠、出産を経験しています。ですから、万一、卵巣出血が起きてしまっても、将来を心配をすることなく、安静を心がけてしっかりと治療をし、元気な体になるようにしましょう。

卵巣出血を起こしても、その後の妊娠や出産に影響を与えることはありません

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