【気になる】抗精子抗体の原因や治療法についてまとめました!
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【気になる】抗精子抗体の原因や治療法についてまとめました!

不妊には非常に様々な原因があります。その中の一つが今回ご紹介する抗精子抗体というものです。あまり耳にしたことのない方ばかりだと思いますが、赤ちゃんが欲しいと考えている方は必ずチェックしておきたいことです。抗精子抗体の原因や治療はどのように行われるのかについてまとめてみました。

抗精子抗体の原因?そもそも抗精子抗体って何のこと?

私たちの体には免疫機能というものが備わっています。細菌やウイルスなど体に良くない異物が侵入してきた時に、自分の体を守るためにその異物を倒しに行くシステムのことです。

この免疫システムで大活躍するのが免疫抗体と呼ばれるものです。この抗体が実際に異物に攻撃をし、体から排除する働きをします。

抗精子抗体って何?

今回この記事でご紹介するのは、「抗精子抗体」と呼ばれる抗体のことです。文字から見てもわかるように、この抗体は精子を攻撃するための抗体です。

体に精子が入ってきた時に、女性の体の中にいる抗精子抗体が、精子を危険な異物だと思って攻撃をして殺してしまうのです。

そのため、赤ちゃんが欲しい女性の方にとっては、自分で自分の妊娠を止めてしまっているということになり、そのため不妊の原因になってしまうのです。

この抗精子抗体は、なぜ作られてしまうのかということについてはまだわかっていませんが、不妊女性の約3%が持っていると言われています。自分がこの抗体を持っているのかどうか検査をする必要があります。

抗精子抗体の検査はどのように行われるの?

抗精子抗体の検査は、一般的にフーナーテストと呼ばれる検査方法によって行われます。フーナーテストというのは、性交後に子宮の中の精子の状態がどのようになっているかをチェックする検査のことです。

検査の12時間前くらいまでに性交し、子宮の粘膜を採取して精子の状態を見ます。

この時に精子の状態が弱っていたり、活動が鈍かったりなど、異常な状態が見つかると抗精子抗体を持っている可能性があるということになります。

抗精子抗体検査という検査を受けることも

フーナーテストを何回も受けて結果が芳しくない場合には、抗精子抗体検査という検査を受けることもできます。

抗精子抗体検査は、粘膜を採取するのではなく、女性の血液を採って検査をするものです。

フーナーテストよりも精神的な負担は少ないのではないかと思います。血液の中に精子を入れ、その精子の状態を見ることによって抗精子抗体の有無を確認するという検査になります。

もしも抗精子抗体があった場合、治療はどうするの?

抗精子抗体がある場合は体外受精をするのが有効

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抗精子抗体がある場合には、自然妊娠をするよりも体外受精で妊娠させるのが一番有効だとされています。

これは治療をあきらめたというわけではありません。原因が分からないため、抗精子抗体を治療するというよりは、体外受精させるという方針が強いのです。

もちろん抗精子抗体があっても、タイミングさえ合えば自然妊娠できる場合もあります。ただし、抗精子抗体の数値の上がり下がりというのは波があり予測が難しいので、確実に妊娠したいのであれば体外受精をするのが一番なのです。

漢方を使ってみると良いかも・・!?

漢方を使ってみると良いかも

漢方は、体に負担をかけずに体質改善ができたりする優れものです。不妊治療の際にもよく使われています。

抗精子抗体を減らすことに直接の効果は無いかもしれませんが、免疫バランスを整えたり、生殖機能を整えたりするのに漢方の力は効果的です。

自然妊娠を望まれる場合は、漢方を使ってみるのもオススメです。ただし、自己判断で使うのではなく、医師との相談の上で使用するようにしてくださいね!

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