妊娠検査薬の蒸発線は、陽性それとも陰性!?
803views

妊娠検査薬の蒸発線は、陽性それとも陰性!?

妊娠検査薬の蒸発線は、妊娠中に分泌されるhCGホルモンの分泌量が少ないことから薄く表示される場合があります。陽性反応が表示された場合は、産婦人科を受診しておなかの赤ちゃんの状態を確認する必要があります。

妊娠検査薬の蒸発線とは?

妊娠検査薬の蒸発線とは?妊娠検査薬の蒸発線とは、薄い陽性反応を指します。薄く出る理由ですが、妊娠検査薬は「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンの分泌量によって妊娠かどうかを判定していますから、hCGホルモンの量が少ないと陽性反応が薄くなります。

妊娠検査薬には、数回試せるものがありますから、一度だけでなく日を改めて検査してみてください。1回目は「陰性」だったのに、2回目で「陽性」が出て妊娠がわかったというケースもあります。

また、妊娠検査薬でわかるのは、hCGホルモンが分泌されているということだけなので、妊娠が正常かどうかを判別することはできません。検査結果に疑問がある場合には、産婦人科を受診しましょう。

判定から時間が経っている場合

大部分の妊娠検査薬は、1分ほどで結果の出るものが多いので、蒸発線だったからといって濃く出るまで待ったところで判定は不確かです。

しかし、「陰性だったから捨てて、しばらくして見たら陽性反応に変わっていた」というケースがあります。このような場合に、どう判断していいのか困りますよね。ただ、逆のケースもあり、「蒸発線がうっすらと見えていたから期待したら、まもなく生理が来た」という場合も。

妊娠検査薬は妊娠を判定する目安と考え、陰性反応が出た後でもなかなか生理が来ない場合は、産婦人科を受診してみてください。妊娠している可能性がありそうです。

判定窓と終了窓

いろんな妊娠検査薬が販売されていますいろんな妊娠検査薬が販売されていますが、「判定窓」と「終了窓」ふたつの窓が付いてるタイプの妊娠検査薬があります。

このタイプの妊娠検査薬は、終了窓にタテ線が出ていても、判定窓が白い場合は「陰性」となります。終了窓だけ見て「タテ線が出ているから陽性」とカンチガイしてしまうケースがあるようです。陽性の場合は、「判定窓」と「終了窓」両方にタテ線が入ります。

また、タテ線が出るタイプの妊娠検査薬は、タテ線が薄い場合などの判断が難しいことから、「+」と「-」のようにハッキリ妊娠かそうでないかが表示される妊娠検査薬を購入された方がいいかもしれません。

子宮外妊娠の恐れ

子宮外妊娠でもhCGホルモンは分泌されますから、妊娠検査薬で陽性反応が出ます。子宮外妊娠と普通の妊娠の違いですが、妊娠初期の段階では、ほとんど違いがないとのことです。

子宮外妊娠とわかるのは、産婦人科でエコー検診を受けたときです。普通の妊娠の場合は、子宮内に赤ちゃんの胎嚢が見えますが、子宮外妊娠の場合は胎嚢を確認できません。

妊娠検査薬で陽性反応が出たから妊娠だと思ってそのままの状態でいると、育った受精卵が子宮外で破裂を起こしてしまう恐れもあるようです。子宮外妊娠は早期発見が大切ですから、妊娠がわかったら早めに産婦人科を受診しましょう。

化学流産である可能性

化学流産で起こる症状には自覚症状はほとんどありません化学流産というのは、受精はしたものの着床が長続きしない状態です。この場合もhCGホルモンが分泌されて、妊娠検査薬で陽性反応が出ます。

「妊娠検査薬で陽性反応が出たにもかかわらず、生理が来た」という場合などに、この化学流産が該当していることが少なくないようです。化学流産の場合、通常の妊娠よりもhCGホルモンの量が多いため、陽性反応が濃くなるなどとも言われています。

流産というと強い腹痛や出血するイメージがありますが、化学流産で起こる症状には自覚症状はほとんどなく、妊娠検査薬で陽性反応が出なければ気づけないほどです。

妊娠検査薬の誤判定

産婦人科を受診しましょう妊娠検査薬の精度ですがとても高く、100%に近いと言われています。しかし、「陽性反応が出たにもかかわらず生理が来た」とか、「陰性反応が出たのに妊娠していた」などという誤判定もあります。

前者の場合は「化学流産」である可能性、後者の場合は妊娠検査薬の使用方法を間違っていないかを疑ってみてください。生理の予定日を間違っていることでも、正しい判定が出ないことがありえます。

また、子宮外妊娠の場合にも陽性反応は出ますから、妊娠検査薬で検査するだけで終わらせず、産婦人科を受診しましょう。産婦人科医にも、正常な妊娠なのかどうかの判断が難しいケースがあります。

PR