ママも赤ちゃんも危険に!微弱陣痛にならないための3つのポイント
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ママも赤ちゃんも危険に!微弱陣痛にならないための3つのポイント

微弱陣痛は出産の準備として子宮の収縮が弱い場合に起こります。遺伝的な場合や赤ちゃんが大き過ぎる場合などがありますが、妊娠生活が原因でなるリスクが増大することもあります。微弱陣痛はママの健康はもちろん、赤ちゃんの健康にも影響し、命の危機になることもあることを知っておきましょう。

微弱陣痛ってなに?どう防ぐの?

微弱陣痛ってなに?どう防ぐの?

臨月になり出産が近づくとおしるしや破水などと呼ばれる出産の兆候が現れるようになります。陣痛もその一つです。

陣痛は赤ちゃんを子宮の外に押し出そうとして子宮が収縮をするときに起こる痛みです。痛みの程度は人それぞれですが、出産前に陣痛が起こる間隔は徐々に短くなり、目安として陣痛が10分間隔になると出産のサインとされ、この前後に分娩室に入れられる妊婦さんは多いようです。痛みの強い人では移動がかなり辛くなることもあります。

しかし、陣痛の痛みと出産のサインは異なることがあります。とくに陣痛の持続時間が短く、間隔も長い場合で、子宮口が開かないときには微弱陣痛と呼ばれます。微弱陣痛であっても痛みが激しいことがあるので、「微弱陣痛=それほど痛くない」ということではありません。

微弱陣痛には大きく二つのケースがあります。それは原発性微弱陣痛と続発性微弱陣痛です。

最初から弱い原発性微弱陣痛

最初から弱い原発性微弱陣痛

原発性微弱陣痛は分娩の最初から陣痛が弱く、陣痛の持続時間が短く、間隔が長いなどの症状があります。

原因は母体の体力が少ないことにあると言われています。出産前に神経が興奮状態にあり、寝不足や食欲不振がある場合に起こりやすいと言われていますが、先天的に子宮の収縮力が弱いケースもあります。

赤ちゃんの心音を聞きながら子宮収縮促進剤を投与して陣痛が強くなるのを待ちます。時間があまりにもかかったり、母体の体力が著しく低下している場合には帝王切開や鉗子、もしくは吸引分娩に切り替えることもあります。

途中で弱くなる続発性微弱陣痛

一方、続発性微弱陣痛は陣痛が始まって徐々に陣痛の反応が弱くなるもののことです。

原因として、産道に異常がある場合や赤ちゃんが大きすぎる場合、あるいは奇形がある場合が考えられます。そのほか、赤ちゃんの体位が分娩体勢になっていない場合、回転している場合、母体の体力不足や疲労によっても発生します。

また、麻酔を投与した場合には麻酔の作用によって陣痛が弱くなることもあります。治療としては原発性微弱陣痛と同じく、子宮収縮促進剤を投与して正常な分娩ができるまで陣痛が強くなることを待ちます。

原発性微弱陣痛に比べて、途中まで赤ちゃんが降りてきていることもあるため、そのような場合には心音の確認を行いながら、安全に取り出すことが優先されます。

微弱陣痛にならないための3つのポイント

いずれの微弱陣痛の場合でも出産の際に赤ちゃんとママの健康を損なうことがあります。そのため、微弱陣痛にならないように妊娠中の生活で気をつけないポイントがあります。

【1】しっかり散歩や運動をする

しっかり散歩や運動をする

妊娠中に腹部への刺激を気にしすぎて運動が不足すると微弱陣痛の原因になることがあります。

痛みや違和感がないのであれば、1日30分から1時間を目安に歩くようにしましょう。とくに妊娠後期にたくさん歩くことで微弱陣痛を防ぐことができるといわれています。妊娠中の散歩は歩く速度よりも全身を動かして、血流を良くすることが目的なので早いペースや無理に長時間歩く必要はありません。

【2】太りすぎない

太りすぎない

太りずぎも微弱陣痛の要因となるといわれています。妊娠によってつく脂肪は赤ちゃんを守るために欠かせないものですが、それでもつきすぎた脂肪はかえって子宮を圧迫したり、産道を狭めることになります。

また、脂肪の厚みがあることで子宮の収縮が阻害されることもあるため、妊娠中であっても摂生を心がけ、体重が増えすぎないようにコントロールするようにしましょう。

【3】睡眠をしっかりとる

睡眠をしっかりとる

微弱陣痛は体力のなさや睡眠不足、栄養不良が原因となることがあります。とくに睡眠不足は神経や筋肉の動きを悪くし、血行が悪くなるために疲れやすく、回復が遅くなりがちです。

そのため、臨月になったら睡眠をしっかりとれるように環境をととのえることが大切です。不安なことや心配なことがある場合には早めに解決するか周囲の人に相談するなどして解決の目処をつけるなどしてあまり考えなすぎないことも大切です。

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