張り止めの薬は飲むべき?張り止めの薬の副作用は?
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張り止めの薬は飲むべき?張り止めの薬の副作用は?

医師に張り止めの薬を飲むように言われたけれど、お腹の赤ちゃんに影響はないのだろうか?と心配になったママさんもいらっしゃいますよね。張り止めの薬の種類や、どのようなときに飲むべきなのか、張り止めの薬の副作用などをご紹介しましょう。

張り止めの薬を飲むとお腹の赤ちゃんはどうなる?

妊婦健診で頻繁にお腹が張ると医師に相談すると、張り止めの薬を処方されることがあります。

医師に処方されたけれど、妊娠中に薬を飲むことに抵抗があるという妊婦さんがいらっしゃるかもしれませんね。

張り止めの薬の種類や副作用などをご紹介しましょう。

どうしてお腹が張るの?

どうしてお腹が張るの?

妊娠後期になると、子宮の収縮によっておなかの張りが頻繁に起こるようになります。たた、おなかが張るかどうかには個人差があり、ほとんど張らなかったという妊婦さんもいらっしゃいます。

赤ちゃんが大きく成長する妊娠7、8か月頃は、子宮も大きくなるためおなかのハリを感じやすくなります。妊娠後期に長時間の立ち仕事をしたり、冷えを感じるとおなかのハリが強くなることがあります。また、ストレスがたまっている場合にもおなかが張ってきます。

妊娠37週頃になると、前駆陣痛といって、お産の準備をするために子宮収縮が起こります。おなかのハリと伴に、痛みや出血を感じた場合は、おなかの赤ちゃんが危険な状態となっているため、すぐに病院で診てもらうことが大切です。

張り止めの薬の種類は?

張り止めの薬の種類は?

張り止めの薬には、ウテメリン(塩酸リトドリン)やルテオニンという薬があります。薬を飲むことによって、おなかのハリを抑える効果が期待できます。ただ、妊婦への副作用として、動悸や息切れ、めまいなどがあります。また、赤ちゃんが腸閉塞になるリスクもあります。

張り止めの薬の副作用

張り止めの薬の副作用

病院で診てもらい、医師から張り止めの薬を処方された場合、おなかの赤ちゃんへの影響が気になりますよね。赤ちゃんに問題はないのでしょうか?

張り止めの薬は、おなかのハリが強く赤ちゃんが早産になって危険な場合には服用する必要があります。ただ、服用する前に医師にしっかりと副作用のことについて確認をするべきです。

ウテメリン(塩酸リトドリン)は、分子量が小さく、お母さんが飲んだ薬が簡単に胎盤を通過して胎児へと届いてしまいます。お母さんが動悸の症状が出ているときに、胎児の心臓も危険な状態となっています。

EUでは、2013年の10月に、利益よりもリスクが上回るということで、内服薬の承認取り消しが行われています。また、点滴薬も使用が制限されているようです。また、米国では承認がされていない薬となっています。

日本では、ウテメリンが承認されてから、17年の間に、肺の中に水が溜まってしまう肺水腫や、免疫力が低下する病気、骨格筋が溶けてしまう病気など、合計で251件の重篤な副作用がありました。この副作用が起きた妊婦さんの中には、死亡された方が1名いらっしゃいます。

ウテメリン(塩酸リトドリン)は、切迫早産に対しての緊急措置として有効な薬なのですが、子宮収縮抑制薬であることを覚えておく必要があります。

よって、ウテメリンを飲んだからと言って、予防をすることはできないのです。ある産婦人科医師は、入院して妊婦の経過を見守りながら点滴で投与することが必要で、内服薬を長期的に飲むことの見直しが必要だと話しています。

薬を飲まずにハリを抑える方法はあるの?

薬を飲まずにハリを抑える方法はあるの?

なるべくなら薬を飲まずに、おなかのハリをなおしたいという方へ、おなかのハリの対処法をご紹介します。

【横になって安静に】

おなかのハリを抑えるためには、横になって安静にすることが必要です。おなかに負担にならない姿勢でゆっくりと休みましょう。

【運動は控える】

おなかのハリが強いときは、しばらくマタニティヨガやウォーキングなどを休みましょう。運動中にハリを感じた場合は、すぐに横になって休むことが大切です。

【体をあたためる】

足首や手首、腰が冷えるとおなかがハリやすくなります。全身をあたためて、心をリラックスさせましょう。

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