似ているけど対処は全然違う!破水とおりものの特徴とは?
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似ているけど対処は全然違う!破水とおりものの特徴とは?

破水とおりものはどちらも妊娠後期によく見られる現象です。おりものがでてもとくに心配したり対処する必要がありませんが、破水の場合には卵膜が破れて羊水が流れ出ているということです。すぐに病院へ行って適切な対処が必要になります。このおりものと破水にはどのような違いや特徴があるのでしょうか?

妊娠後期の破水とおりもの

妊娠後期の破水とおりもの

破水とおりものはどちらも妊娠後期によく見られるものです。

しかし、おりものは妊娠の経過にそれほど影響がないのに対し、破水は対応を間違えると赤ちゃんの感染症リスクが増大したり、最悪の場合には命に関わることもあります。そのため、妊娠後期には分泌液がおりものなのか破水なのかをしっかりと見分けることが大切です。もちろん、判断に迷うときには早めに病院へ行って診察を受けましょう。

妊娠後期のおりものの特徴

妊娠後期になるとおりものが増えるという妊婦さんは思いのほか多くいます。

大抵は粘性のある半透明な分泌液であることが多いのですが、ときにはさらさらとしているものが大量にでたり、また黄色や茶色など色のついたおりものになることも多くなります。おりものは基本的に臭いが少ないものですが、人によっては月経のときの臭いに似ていたり、酸っぱい臭いがすることもあります。

なぜおりものの分泌は増える?!

このような大量のおりものがでるのは食事に加工食品や精製炭水化物が多い場合、あるいは体が冷えている場合です。

心当たりがある場合には妊娠後期からでも遅くないので食事内容に気をつけ、そして半身浴や湯たんぽ、カイロなどで下半身を中心によく温めることが大切です。とくに下半身が冷えていると出産のときに会陰切除になる可能性が高くなります。おりものの量を減らす意味でも、安全で健康な出産のためにも妊娠中は体を温かく保つようにしましょう。

妊娠中は体を温かく保つように

破水は量がとても多い!

一方、破水はさらさらとした液体が突然、大量に出ることが多いものです。

おしっこを一度に漏らしたような感覚で、止めようと思っても止めることができません。色は透明から半透明で、少し生臭い臭いがします。多くの場合、ハンドタオル一枚ではとても対処できないほどの量になります。このように破水は一時的に大量の水が出るという特徴があります。

破水は量がとても多い!

高位破水という破水の場合には少量の場合も

ただし、破水は卵膜の破れる位置によっては大量に出ないこともあります。

例えば、高位破水と呼ばれる子宮口から遠い場所で卵膜が破れて羊水が流れ出る場合には破水する量はチョロチョロと少しずつでることもあります。少しずつ長い時間かけて出るために破水と思わない妊婦さんも多いようです。

しかし、高位破水でも確実にお腹の中の羊水が減っているため早めに対処しないと赤ちゃんが感染症にかかりやすくなったり、あるいは羊水が極端に減って対処しないとお腹の中で亡くなることもあります。そのため、長時間にわかって分泌液や水様のものが排泄されるときには十分に注意が必要です。

高位破水という破水の場合には少量の場合も

判断がつかないときは迷わず病院へ!

高位破水の場合はチョロチョロと出たあと、一旦収まって、また出ることもあります。

このような出方をすると素人目には量の多いおりものと高位破水を見分けることは非常に困難です。そのような場合には迷わず、病院へ連絡して受診しましょう。病院では成分から破水を特定することができます。そのため、病院に行けば、おりものなのか破水なのかがすぐにわかります。たとえ、その結果がおりものだったとしてもそれによって赤ちゃんが安全だとわかります。

とくに初めてのお産の場合にはおりものと破水の区別はつきにくいのは誰でも同じです。気になるときには迷わずに病院に連絡するようにしましょう。

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