妊娠後期はとくに注意!破水に気づかないと赤ちゃんの命に関わる?!
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妊娠後期はとくに注意!破水に気づかないと赤ちゃんの命に関わる?!

破水に気づかないで長時間放っておくとお腹の中で赤ちゃんが苦しい思いをしていたり、最悪の場合にはお腹の中で亡くなっている、ということになりかねません。そのため、長時間にわたって分泌液がでている場合にはたとえ少量ずつでも高位破水を疑い、病院へ受診しましょう。破水後は迅速な処置が必要です。

破水に気づかない危険性

破水に気づかない危険性

破水は出産直前、おしるしや陣痛が始まってから起こるものです。

しかし、中には破水を経験しなかったり、あるいは突然破水して出産が始まるという妊婦さんもいます。このように破水は必ずしもあるとは限らず、また決まったタイミングで起こるとは限らないものです。

ただ、破水自体はそれほど珍しくも危険でもありません。むしろ適正な時期に破水が起こることは出産にとって必要なことです。破水は適切に対応しなければ赤ちゃんの命に変わる危険性をはらんでいることも事実です。

破水によって赤ちゃんに大切な羊水がなくなる

破水によって赤ちゃんに大切な羊水がなくなる

卵膜が破れて羊水が出てくることを破水と言います。

羊水は赤ちゃんが安全に過ごすことができる環境となっているため、卵膜が破れることは感染症のリスクが高くなったり、破水によって羊水が大量に失われると赤ちゃんは生きていくことができなくなります。そのため、破水をしたときは赤ちゃんの命を守っている羊水が少なくなっていると言えるのです。

羊水は赤ちゃんをすっぽりと包むほど大量にあるので、少量がでても命に関わることはありませんが、大量の羊水を失って時間が立つほどに感染症のリスクとともに赤ちゃんの生命は脅かされることになるので、破水をしたらできるだけ早めに病院へ行くことが大切です。

とくに正産期に入る前の破水はそのまま管理入院になるか、早産になることもあります。早産になった場合にはその時期にもよりますが、その後の生存率が大きく変わることになるなど非常に慎重な対応が求められることになります。

破水は少しずつでることもある

破水は少しずつでることもある

そのため、もっとも危険なのは破水しているのに破水と気がつかずに様子を見る時間が長くなることです。

破水は一般的に一度に大量の羊水が出ることが多いと言われています。それはまるで突然のおもらしのようです。このような一般的な破水の特徴があると、すぐに破水であることに気がつくことができるので病院へ行くタイミングに迷うことはまずありません。

しかし、卵膜の破れる位置によっては破水は大量に出るとは限らないことがあります。例えば、通常では子宮口付近でおこる卵膜の破損が子宮口から遠い場所で起こった場合、破水量は少しずつチョロチョロと流れ出るようなものになります。

30分以上液体が出る場合には破水の可能性がある

30分以上液体が出る場合には破水の可能性がある

大抵は高位破水では長い時間出続けるものですが、中には少しずつ断続的に破水することがあります。

このような場合、最初はおりものやお漏らしなどと勘違いしやすく、そのために対応が遅れることになります。羊水の量は意外と多いとはいえ、2時間以上も出続けるとその量はかなり減り、赤ちゃんの命は危険な状態になります。そのため、例えおりものと思われるような液体でも30分を超えて出る場合には安全のために病院へ連絡して受診するようにしましょう。

破水であることが分別できにくいときでも、病院で検査するれば、その分泌液が破水なのかおりものかがすぐにわかります。破水の発見が遅れたり、破水に気がつかず次の定期健診でお腹の中で赤ちゃんが亡くなっていることに気がつくケースは少なくありません。異変を感じたら、すぐに病院へ連絡しましょう。

その結果、おりものなどの別の要因であったとしても赤ちゃんに心配がなかったことがわかるだけでも安心できます。臆さずに病院へ行くようにしましょう。

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