腹部への衝撃や喫煙が高位破水の原因に!高齢出産ではそれだけでリスク増大
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腹部への衝撃や喫煙が高位破水の原因に!高齢出産ではそれだけでリスク増大

高位破水の原因には通常の破水と同じく、腹部への衝撃、圧迫などの刺激に加えて喫煙や性感染症などがあります。また、虚弱体質であったり、高齢出産の場合にはそれだけで卵膜が薄くなる可能性があり、そのため、高位破水をしやすくなると言われています。そのため、妊娠後期には初期と同じような慎重さが求められます。

高位破水の原因は?

高位破水の原因は?

破水は陣痛がきて、出産の準備が整ったときに卵膜が破れて羊水が体外に排泄される現象です。

しかし、中には陣痛の前に破水する人もいます。

破水は赤ちゃんを守る羊水が体外に流れでることです。そのため破水は感染症などのリスクが高くなります。この破水には通常の破水と高位破水と呼ばれる破水があります。

破水は通常、子宮近くで卵膜が破れて起こるものですが、高位破水の場合は子宮から遠い位置で卵膜が破れて破水することを言います。一般的な破水よりも破水量が少なく、破水と気がつきにくいことがあります。

破水の対応が遅れると母体にも赤ちゃんにも大きな健康被害になるおそれがあります。とくに赤ちゃんはお腹の中で亡くなってしまうケースもあるので楽観視できないものです。

このような高位破水の原因はどのようなものがあるのでしょうか?そしてどのように防ぐことができるのでしょうか?

【1】腹部への圧迫

腹部への圧迫

高位破水が起こる原因としてもっとも多いのは、通常の破水と同様腹部への圧迫、衝撃です。

これは腹部を強打するだけでなく、重いものをもったり、大声を出すなど下腹部に力を入れる行為、全般が破水の原因になります。妊娠後期にはそれまで以上に腹部への刺激や衝撃に敏感になることが大切です。

とくに、体力に自信のある人や筋力のある人は不用意に重いものを持つ人も多いので特に注意が必要です。また、激しい性行為も破水の原因になります。

とくに高齢の場合や体力が少ないという人は卵膜が薄い場合が多く、そのため高位破水をしやすいのでとくに慎重になる必要があります。

【2】喫煙

喫煙

妊娠中には飲酒と同じくらい喫煙は避けたい習慣です。

とくに喫煙は破水を誘発するには十分すぎる刺激になります。自身が喫煙していないくとも受動喫煙でも破水を誘発することがあります。

なるべく喫煙者に近づかないようにしましょう。とくに妊娠後期にはそれでなくとも破水しやすい状態になっているので空気の綺麗な場所にいることを心がけましょう。

家族に喫煙者がいる場合には妊娠後期だけでなく、妊娠期間を通じて家での喫煙をやめてもらうようにしましょう。臨月より前の妊娠後期や妊娠中期に破水すると安全な出産のために入院措置が取られることも多く、また、それだけ流産や死産などの可能性も高くなります。

【3】性感染症

性感染症

妊娠までに性感染症がある場合には高位破水がしやすくなると言われています。

これは性感染症によって卵膜が薄くなったり、刺激に敏感になるということがあるためです。妊娠したら、性感染症でないことを確認しましょう。

もし、性感染症があることがわかったら、高位破水しやすいのだと自覚をもってより慎重にマタニティーライフを送りましょう。

とくに妊娠後期に姿勢を変えるときには注意しましょう。しかし、高位破水になってもあわてる必要はありません。落ち着いて病院へ連絡しましょう。

【4】高齢出産

高齢出産

高齢出産の場合にはそうでない場合よりも高位破水がしやすいと言われています。

これは高齢の女性では卵膜が薄くなる傾向にあるからです。このため、卵膜が少しの刺激で破れやすくなっているのです。

ただし、高位破水となっても、その時期が正産期と呼ばれる37週以降ならとくに問題はありません。通常の破水と同様に出来るだけ早く病院へ行くようにします。

しかし、それ以前の破水では赤ちゃんの健康への影響が大きくなります。

とくに早い時期に高位破水をしてしまうと赤ちゃんだけでなく妊婦の健康も損なわれる恐れがあるので、高齢出産の場合にはお腹が大きくなったら妊娠初期と同じかそれ以上にお腹への刺激や負担、圧迫に注意しましょう。

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