妊娠後期のめまいは、妊娠高血圧症候群の可能性があります。
63views

妊娠後期のめまいは、妊娠高血圧症候群の可能性があります。

妊娠をすると、初期の段階から様々な体調の変化があるものですが、妊娠後期のめまいは、妊娠高血圧症候群の症状が原因となっている可能性がありますから、注意が必要です。重症化すると、母体にも赤ちゃんにも良くない影響がありますから、できるだけ早くかかりつけの産婦人科医を受診しましょう。

妊娠後期は、妊娠高血圧症候群に注意が必要。

妊娠後期のめまいは、妊娠高血症候群かも。

妊娠中は、ホルモンバランスが大きく変化することから、初期の段階から様々な体調の変化が起こります。

そのなかでも、特に注意しておきたいのは、妊娠後期の妊婦さんがかかりやすい妊娠高血圧症候群です。

妊娠高血圧症候群は、以前は妊娠中毒症と呼ばれていましたが、母体や赤ちゃんが危険な状態になることがあるのは、高血圧の場合であることがわかったため、病名が変更され、血圧と尿たんぱくの値で判定されることになり、妊娠中毒症と呼ばれていた時代の判定基準であったむくみは、基準からはずされました。

この病気にかかる妊婦さんの多くは、妊娠36週以降で、妊婦さんの約1割がかかるともいわれており、妊娠後期に感じるめまいは、もしかしたら妊娠高血圧症候群によるものかもしれませんから、早めにかかりつけの産婦人科医を受診しましょう。

妊娠後期のめまいは、妊娠高血症候群かも。

妊娠高血圧症候群は、怖い病気なの?

妊娠高血圧症候群は、きちんと対処をしないと、母子ともに危険な状態になることがあります。

妊婦さんは、重症化すると脳出血や、子癇と呼ばれるけいれんの症状や、肝臓や腎臓の機能障害などを起こす可能性があり、おなかの赤ちゃんには、胎盤から栄養が届かずに発育不全になったり、低体重児として生まれたり、生まれる前に胎盤からはがれてしまったり、最悪の場合は子宮の中で亡くなってしまうというリスクもあります。

妊娠高血圧症候群にかかってしまった場合は、まずは安静にして食事療法などで症状の改善をはかりますが、血圧を下げる薬を使いながら、妊娠を継続することもあります。

また、妊婦さんの症状によっては、早期の帝王切開手術で妊娠を終了させるという選択がされる場合もあります。妊婦健診では、妊娠高血圧症候群のリスクがないかどうかを判断するために、血圧測定と尿検査がありますから、どんなに忙しくても健診は必ず受けるようにしましょう。

妊娠高血圧症候群は、怖い病気なの?

妊娠高血圧症候群は予防できる?

妊娠高血圧症候群は、ハッキリとした原因がまだわかっていないため、有効な予防方法はありません。

ただ、体重が急激に増えた人や、糖尿病である人はリスクが高いことがわかっていますから、特に注意が必要です。また、本人や家族に高血圧の症状があったり、35歳以上での初産の人や、多胎妊娠の人などもリスクが高いと言われています。

妊娠高血圧症候群は予防できる?

妊娠高血圧症候群ではないめまいの場合は。

無理をしないことが一番大切。

妊娠高血圧症候群の診断はおりなかったものの、めまいを感じるという場合は、まずは無理をせずに身体を休めることが一番大切です。

妊娠後期は、心身ともに期待と不安で、安定しない時期ですが、少しでもリラックスできる環境を作るようにしたいものです。また、出産を控えて赤ちゃんにたくさんの栄養が必要な時期でもあるので、鉄分やビタミンなどを多く含んだ食事をしっかりとるようにしたいものです。

さらに気を付けたいのは、身体を冷やさないようにするということです。妊娠中でなくても、女性の身体はあたためることが大切で、冷えはさまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。出産を控えて、体調を万全に整えるためにも、しっかり身体をあたためるようにしましょう。

無理をしないことが一番大切。

PR