前期破水の対処法について!対処法は妊娠週数によって異なります
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前期破水の対処法について!対処法は妊娠週数によって異なります

前期破水の対処法としてどのようなことが行われるのでしょうか?前期破水の場合、妊娠33週未満、妊娠34週から37週まで、妊娠37週以降で対処法が異なります。また、前期破水によって起こりうる異常についてもまとめました。

前期破水

妊娠37週以降の前期破水

前期破水とは、陣痛が始まる前に破水してしまう状態です。赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて羊水が流れ出てしまうため、早急に対処しないと赤ちゃんに大きな負担が掛かってしまいます。では、前期破水が起きた際にはどのような対処法が行われるのでしょうか?

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まず初めに妊娠37週以降に前期破水が起きた場合の対処法についてです。妊娠37週以降は正産期に入っているため、いつ出産の兆候が表れてもおかしくはありません。正産期の前期破水は、原因がなく起こることもあると言われています。正産期の場合、破水したらそのまま出産に繋がります。だいたいの人が破水してから24時間以内に分娩が始まると言われていますが、場合によっては陣痛促進剤を使用することもあります。

妊娠37週未満の前期破水

前述したように、妊娠37週以降はいつ赤ちゃんが産まれてもおかしくはない時期です。しかし、妊娠37週未満の場合は早産と呼ばれる時期です。そのため、なるべく長い期間妊娠を継続することが重要になります。ただし、妊娠34週以降であれば赤ちゃんの肺機能がほとんど整っている状態です。このように出産後の赤ちゃんの生存率が高いことから、前期破水が起きたら出産に繋がるケースもあるようです。

万が一妊娠33週未満に前期破水が起きた場合、病院に入院し安静に過ごさなければなりません。妊娠33週未満の場合、肺の機能がまだ未完成なうえ感染症も心配されます。そのため、赤ちゃんの生存率を上げるためには、なるべく妊娠を長く継続することが重要になります。この時期に出産した場合、赤ちゃんはNICUで管理されます。

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前期破水の対処法は妊娠週数によって異なりますが、いずれの場合も早急な対処を受ける必要があります。特に妊娠週数が早ければ早いほど赤ちゃんや母体が危険な状態になります。前期破水の症状を感じたらすぐに病院へ電話し、医師の指示に従いましょう。この時、妊娠週数だけでなく破水の色や量なども伝えましょう。

前期破水によって起こる異常

通常ですと、破水は陣痛が始まってから起こります。そのため、破水は出産が近づいているサインと考える人が多いでしょう。しかし、破水したからといって必ずしも出産が間近とは言えません。特に、陣痛が始まる前に起こる前期破水の場合、赤ちゃんや母体に何らかの異常が表れるリスクが高まってしまいます。

前期破水が起こった場合、子宮内感染や常位胎盤早期剥離といった異常が起こるリスクが高まります。

特に破水によって赤ちゃんを包む卵膜が破れてしまうと子宮内感染が起こりやすくなります。万が一細菌に感染した場合は早産の大きな原因となります。常位胎盤早期剥離とは、赤ちゃんを出産する前に胎盤が子宮内膜から剥がれてしまう状態です。胎盤は赤ちゃんに栄養や酸素を送っているため、胎盤が剥がれてしまった場合は早急に赤ちゃんを分娩しなければなりません。

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常位胎盤早期剥離の場合、腹痛や出血、強いお腹の張りといった症状が表れます。早急に対処しなければ赤ちゃんは命を落としてしまう危険な状態です。

前期破水による異常として、他にもさい帯圧迫やさい帯脱出、胎児へのストレスが挙げられます。羊水は、出産時に赤ちゃんを守るクッションの働きをします。そのため、前期破水によって羊水が多く流れ出てしまった場合、赤ちゃんに大きな負担が掛かってしまいます。このようなことから、前期破水が起きた場合は早い段階での正しい対処が必要になります。

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