安定期のはずが…妊娠6、7ヶ月の眠気の増加、原因と対策!
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安定期のはずが…妊娠6、7ヶ月の眠気の増加、原因と対策!

つわりの症状として眠気があることは知られていますが、つわりが終わった安定期にかえって眠気に悩まされる人も少なくありません。妊娠7ヶ月にピークがくる7ヶ月の眠気とは。5つの原因と4つの対処方法にまとめました。

安定期のはずが…妊娠中期の眠気

安定期のはずが…妊娠中期の眠気

妊娠初期のつわりの一症状として、眠気やだるさがあります。また、臨月の出産前の兆候としての眠気もあります。

しかし、安定期になる妊娠5ヶ月以降に眠気が出てくる人もかなりいます。この場合、妊娠7ヶ月くらいに眠気のピークが来ることも。妊娠5、6、7ヶ月の眠気には5つの原因があります。

7ヶ月の眠気の原因

黄体ホルモン、プロゲステロンのはたらき

プロゲステロンは妊娠していないときは月経周期の高温期に、赤ちゃんのベッド、子宮内膜を育てる役割があります。

妊娠中は更に分泌量が増え、妊娠を継続するためのはたらきをします。プロゲステロンは妊娠中ずっと増加を続け、妊娠9ヶ月頃がピークとなります。

プロゲステロンには、体温を上昇させたり、内臓の活動を抑えたり、神経を麻痺させて眠気を催す作用もあります。このため、安定期からますます眠気が増すのです。

胎児の成長

胎児の成長

妊娠6、7ヶ月目は胎児の体の器官の形成が大体終わり、大きく成長する時期です。

この時期は胎動も始まり、胎児の動きも活発になってきます。急にお腹が大きく重くなってくる時期であるため、母体の疲労から昼間の眠気につながることがあるのです。夜眠れなくて昼に眠気を感じるお母さんも多いようです。

貧血

妊娠中は母体の総血液量が増加します。血液量は妊娠4ヶ月くらいから増え続け、出産前がピークになります。血液量が増えた分、血液の成分は薄くなるので、普段と比べ、貧血状態になるのです。血液中の赤血球や酸素が足りないと、脳は眠気を感じます。

動悸・息切れ

妊娠中は呼吸量や心拍数も上がります。そのピークがちょうど妊娠7、8ヶ月目くらい。妊娠7ヶ月の眠気の一因は、僅かな活動で動悸や息切れがして疲れやすくなることにもあります。

妊娠中期の眠気の対応法

妊娠中期の眠気の対処として一番良いのは、眠気を感じたら夜間の睡眠に影響を与えない程度に横になることです。でも、仕事をしていたり、上の子の育児や家事があるとそれも難しいですね。昼寝しないでできる4つの対処方法をご紹介します。

夜ぐっすり眠る

夜ぐっすり眠る

まずは夜ぐっすり眠ることです。

眠る1時間前くらいにお風呂でリラックスし、部屋を暗くして、スマホなど見ずにベッドに入ります。お腹が大きくなって今までの寝相で寝にくかったら、寝る体位も工夫してみましょう。抱き枕などもお勧めです。

ガムなどを食べる

眠気覚ましといっても妊娠中はカフェインの過剰摂取はよくありません。タバコを吸うのは論外です。妊娠中はガムがお勧めです。咀嚼をすると脳に刺激が伝わってほどよい眠気覚ましになります。ガムではなく、おしゃぶり昆布や煎餅が効くという人もいますので、いろいろ試してみてください。

ビタミンB群

ビタミンB群

ビタミンB群は疲れに効くビタミン。妊娠中は特に不足しますし、胎児の発達にも欠かせない栄養素です。

レバーや豚肉、うなぎ、ほうれん草などビタミンB群を意識した食品を摂りましょう。足りない分はサプリやドリンク剤も良いでしょう。特に緊急の眠気覚ましには、妊婦さんや授乳婦さん用のカフェインレスの栄養ドリンクがお勧めです。

運動する

適度な運動には2つの眠気覚まし効果があります。

1つは自律神経や、生活のリズムバランスを整え、昼間の眠気自体を全体的に抑える効果です。もう1つは緊急の眠気覚ましとして、体を動かして眠気を追い払うことです。マタニティスポーツと、緊急時の体操、2種類の運動を取り入れると眠気対策に役立ちます。

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