妊娠中期の検査とは? 内容やその重要性についてもご紹介
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妊娠中期の検査とは? 内容やその重要性についてもご紹介

妊娠中期は、お腹がいよいよ膨らんで来て、外から見ても妊婦らしい体型になってきます。そうすると、妊娠初期から続く検査以外にも調べることが出てきます。こちらでは、妊娠中期の検査について、内容をご紹介しましょう。

妊娠中期の検査とは?

妊娠5~7カ月頃を中期と言います。妊娠中期の検査にはどのようなものがあるのでしょうか?

妊娠中期には、初期から続くものとは別に、新たな検査があります。お腹がいよいよ大きくなってきて、妊婦らしい外見になってくると、赤ちゃんと対面する日も一層楽しみになりますよね。以下では妊娠中期に実施される検査についてご説明します。

妊娠中期の検査項目

血液検査

血液検査

初期にもあったかもしれませんが、妊娠中期にも血液検査を実施します。妊婦の身体に関しては、この頃からひどくなってくる貧血の有無を調べることができます。

糖尿病に罹患していないかも分かります。妊婦が糖尿病を患っている時には、妊娠高血圧症候群や羊水過多症、尿路感染症などを併発している可能性が高くなります。そうすると早産になったり胎児が巨大化したり、新生児なのに低血糖になったりします。最悪、子宮内で死んでしまうケースもあり、無事に生まれてきても先天性の奇形を合併していることも珍しくありません。

血糖値を上げない食生活にするなど、今からでもできることはあるため、血液検査は必ず受けた方が良いでしょう。

GBS検査

GBS検査

常在菌に感染していないかの検査もします。GBS検査です。

この菌は感染力の弱い菌で、たとえ妊婦が持っていても何かの病気を引き起こすことはありません。誰でも持っている可能性のある菌で、人からうつることもありますが、突然常在していたということも珍しくありません。健康な大人であれば気にすることのない菌ですが、生まれたばかりの新生児には影響が出ます。そこで、産道にいないかなど検査が行われます。

検査は、綿棒など検査器具を使い、膣の入り口周辺と肛門の周りをこすって調べます。菌の有無は培養検査で分かります。菌がいなければ陰性で、見つかれば陽性となります。

経腟分娩

仮に陽性だったとしても、赤ちゃんへ感染しないよう抗生物質の投与などによって未然に防ぐことができます。また、陽性で赤ちゃんに感染する可能性のあるお産は経腟分娩です。帝王切開が決まっている人はうつらないので安心してください。

ただし、GBS検査が陽性だったからと言って、帝王切開にお産を変更することは認められていません。帝王切開は妊婦へのリスクも負担も大きいものです。産後の回復なども考慮して、できるだけ経腟分娩を推奨しています。

GBS感染症って赤ちゃんに感染するとどうなるの?

胎児

GBSは赤ちゃんが分娩で産道を通る時に鼻や口から体内へ入って感染します。

赤ちゃんが感染すると肺炎や敗血症、髄膜炎による脳炎などに罹患します。髄膜に炎症を起こすと後遺症も懸念されます。発症した際には短時間で重症になったり赤ちゃんが生命を維持できなくなってしまうこともあり、予防は大事な手段です。

胎児スクリーニング検査

エコー

「胎児のクリーニング?えっ、お風呂にでも入れるの?」って思うかもしれません。

スクリーニングで、クリーニングと似ているため、聞き間違えないようにしてください。胎児スクリーニング検査は、胎児の異常の有無をみる検査です。妊娠中期から後期に実施されます。

方法はエコーを用います。妊婦健診でエコーをいつも使っているかもしれませんが、それよりも詳細を調べられます。これによりダウン症など身体的以上を見分けることができます。

ただし、病院の方針によって検査する場合としない場合があります。検査が無かった時には医師に確認してみると良いでしょう。

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