妊娠中期の体重減少はどんな理由から?赤ちゃんに影響があるかもしれない?
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妊娠中期の体重減少はどんな理由から?赤ちゃんに影響があるかもしれない?

妊娠中期の体重減少はどんな原因から起こりやすいのか紹介します。また体重が減りすぎるとどのようなリスクがあるかも知っておきましょう。赤ちゃんへの問題を心配する方も多いと思いますが、きちんとした知識を持っていれば上手く対処できるかもしれません。

妊娠中の体重減少の原因とは?

妊娠中の体重減少のリスクは

妊娠中は体重を厳しく管理されます。太りすぎれば妊娠中毒症になるリスクがあるからで、痩せすぎるのも胎児への問題が出やすいともいわれています。
妊娠中期の体重減少の主な原因は、若い女性の極端な痩せ願望だともいわれています。今は多くの方が体重やスタイルを気にする時代です。海外と比べても日本人はとても体重が低いと考えられているようです。その傾向は妊娠中にも見られ、体重をほとんど増やさず、産後の体重管理がしやすいよう気をつけている人も多いくらいです。

少ないとどんなリスクが?

母体の体重が少なく、増加する割合が小さい場合、胎児へのリスクが大きくなると考えられています。

・ 貧血が起こりやすい
・ 早産になりやすい
・ 低体重の赤ちゃんが生まれやすい
・ 子どもが将来生活習慣病のリスクがある

お母さんの栄養状態が悪ければ当然赤ちゃんの成長も阻害されてしまいます。赤ちゃんはお腹の中で10ヶ月という短期間で細胞分裂し成長していきます。このときに脳や神経・内臓など重要な器官も育っていることを忘れないようにしましょう。外に出てから成長するより、お腹の中で十分発達したほうがリスクが減ります。
また、栄養状態が悪かった赤ちゃんの場合、将来肥満になりやすく生活習慣病になるリスクも高いといわれています。自分だけの体重管理のためだけでなく、赤ちゃんのことを考えると適正体重を保ちたいものです。

母体の元々の体型から増えて良い体重

妊娠して増えていい体重を知っていますか

体重が増えすぎ、少なすぎを考える前に、まずは自分がどのくらい体重が増えて良いのか知っておきましょう。もしかしたら体重の増加が少なくても問題がないかもしれないのです。増えて良い体重は母体の元々の体型から割り出されています。

低体重

元々痩せている女性の場合、妊娠してもある程度の体重は増えても問題ありません。9㎏~12㎏までは許容範囲です。元の体重が少ないため上昇率が高くても妊娠中毒症のリスクが少ないためです。また、普段から栄養が足りなかった可能性も高く、妊娠中は積極的に栄養を摂ればこのくらいの体重増加になることもあります。

ふつう

BMI18.5~25までは普通体型に入ります。この場合の体重増加は7kg~12㎏です。体重の増加を少なくする場合でも、7kgを限度に考えてください。ただし、ふつうに入る人でも痩せ型に近いのか肥満体型に近いかで適正体重は多少代わります。

肥満

全期間の体重増加は5kgくらいにとどめるのが理想だとされています。このタイプの方は元々高血圧や糖尿病など生活習慣病リスクを持っている人も多く、妊娠により更に症状が高まる可能性があるからです。妊娠中毒症にならないためかなり体重を制限する必要があります。

一番大切なのは赤ちゃんの成長具合

大切なのか母体の体重よりも赤ちゃんの成長具合

母体の体型によっても体重の増加具合は異なるのですから、単に少ないだけでは判断することができません。一番は赤ちゃんがちゃんと育っているか?なのです。
妊娠中は超音波検査により赤ちゃんの成長具合を調べてくれます。ちゃんと赤ちゃんが順調に大きくなっているようなら問題はありません。体重の減少が見られる方は、医師に赤ちゃんが育っているか聞いてみましょう。問題なければ赤ちゃんに栄養が届いている証拠で心配ないでしょう。

更に妊娠後期になる程お腹が大きくなるため、胃が圧迫されて食欲が出ない人もいます。一度に食べられない方は、回数を多くするのがコツです。ストレスも血流を悪くするので、あまり考えすぎないようにしましょう。また、後期になれば体重増加も大きくなるため、今のうちに体重の幅を小さくできて良いという考え方もあります。

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