妊娠超初期に出血しても大丈夫?流産の可能性や原因について
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妊娠超初期に出血しても大丈夫?流産の可能性や原因について

妊娠超初期に出血すると、流産してしまうと心配になる方も多いのではないでしょうか。超初期に起こる出血の原因と、流産との関係性について紹介します。またどのくらいの量があると危険性が高いのかも知っておくと良いでしょう。

妊娠超初期に出血とは?

妊娠超初期に出血

そもそも妊娠超初期に出血するとはどんな症状なのでしょうか?人によっても異なるようで、着床時の少量の出血で問題ないケースもあれば、生理のような出血が見られる場合、流産の兆候など色々とあるようです。それらは具体的にどんな症状なのか紹介したいと思います。

妊娠超初期の出血の主な原因3つ

・ 着床時の出血
・ 出血が多くても妊娠が継続できるケース
・ 流産の兆候で危険性が高いタイプ

主に出血には3つのタイプがあります。出血の量の多さ、腹部の痛みなどからも判断することができます。中には出血量が多くても流産とはまったく関係せず、そのまま妊娠が継続できることもありますから、出血すれば直ちに流産というわけではありません。それでは、具体的な原因について紹介していきます。

着床時の出血

少量の出血で、血がにじむ程度ならこのタイプの可能性があります。これは受精卵が子宮に着床する際に見られる出血で、子宮の壁の一部を傷つけるため少量の出血が起こります。人によっては何も症状が無い人もいるため、必ずしも着床時出血があるわけではありません。
この着床は排卵日から約1週間程度で起こります。排卵日よりこのくらいの時期の少量の出血なら、着床時出血と判断しても大丈夫でしょう。この時に下腹部にチクチクとした痛みを感じる人もいるため、着床時出血かの目安にしてみてください。量はおりものに色が付く程度~通常の生理より軽い程度です。

出血が多くても妊娠が継続できるケース

妊娠超初期に出血が大量

出血が多くても妊娠が可能なケースとしては、切迫流産があります。流産という名前が付いているため、危険性が高いと感じてしまいますが、実はそうではないのです。子宮を包む絨毛膜の外側に血液がたまっている状態で、超音波検査で胎児の成長に問題が無ければそのまま妊娠が可能です。場合によっては安静が義務付けられますが、受精卵の先天異常とは異なるため、あまり心配はいりません。胎盤が形成される4ヶ月~5ヶ月頃に改善され、安定期に入れば普通の妊婦さんと同じような生活ができます。
そもそも流産の全ては出血するわけではないのです。全て受精卵が流れてしまえばまったく出血しない場合もありますし、お腹の中に残ればダラダラと出血しやすくなります。生理と勘違いするような出血が見られたら、病院を受診し赤ちゃんの健康に問題が無いか確認してもらうと良いでしょう。

流産の兆候で危険性が高いタイプ

流産の危険性は事前に調べることができます。超音波検査すればわかり、出血や痛みが無くても胎芽がちゃんと育っていなければ何らかの兆候がみられます。妊娠12週以降の流産は稀で、多くの場合は元々受精卵の遺伝的な障害などで育たなかったケースです。この場合は初期に検診をすればわかることですから、妊娠の可能性があるなら早めに受診しましょう。妊娠4週目くらいで胎嚢という袋が確認され、妊娠7週目くらいには心音がわかります。少なくともこの時期までには初診を済ませ、いち早く流産の危険性を確認しておいてください。
出血が多いときの受診の目安は、生理と同じくらいの量がある際です。この場合は初期流産の可能性も含め、一度受診して確認することをおすすめします。

母体の影響による出血

妊娠超初期の出血は流産や着床時出血とはまったく関係ないものもあります。例えば母体に元々子宮膣部びらん、ポリープがあるケースです。性行為や内診の刺激で少量のみ出血することがあるため、以前から度々不正出血が見られていた方は医師に相談しましょう。問題なければそのまま妊娠や出産が可能で、放置しても大丈夫です。
ポリープに関しては絨毛膜羊膜炎などの感染症を引き起こすことがあるため、早めに治療するケースも見られます。ポリープ自体は特に問題はないものなので、医師の判断を仰ぎ経過をみましょう。

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