腰痛が着床痛の可能性があるとき、気を付けたいこと。
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腰痛が着床痛の可能性があるとき、気を付けたいこと。

腰痛が着床痛の可能性があるということを知っていますか?妊娠をしている可能性があるとき、生理予定日の1週間前くらいから生理予定日あたりに腰痛がある場合は、着床痛の可能性があるのです。そのような場合は、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?

そもそも、着床とは?

着床すると、妊娠が成立する。

着床と聞くと、なんとなく妊娠をしたときのことだな、というイメージをもつ方が多いでしょう。

女性の体内で排卵された卵子が受精可能であるのは、たった12~24時間だけですが、その中で精子と出会って受精卵になると、今度は細胞分裂を繰り返しながら2~3日かけて子宮へと進んでいき、さらに受精してから7日~10日に子宮内膜の中に潜り込んで、そこに根を張ろうとし始めるのが着床です。

着床には、痛みが伴う?

受精卵が、子宮内膜に潜り込んで着床する際に、子宮内膜が傷つくことにより少量の出血が起きることがあります。これが着床出血というもので、出血するのは2~3日と生理の場合よりも期間が短く、茶色のおりものがあります。

また、着床に伴って痛みを感じる場合もあり、下腹部に生理痛のような痛みを感じたり、子宮が締め付けられるような痛みを感じたり、足の付け根やチクチクするような痛みを感じたり、腰痛を感じたりする人がいます。これらが着床痛と言われるもので、生理予定日の1週間前から、数日前に起きることが多く、まさに妊娠が成立した時、妊娠検査薬でもまだ判定することができない、妊娠の超初期に起きる症状です。

ただし、着床出血も着床痛もすべての人に起こるわけではありませんので、そのような症状がないからといって、妊娠の可能性がないわけではありません。

着床には、痛みが伴う?

腰に着床痛が起きる原因とは?

ホルモンによる作用。

受精卵が子宮内膜に着床したことにより、下腹部に痛みや違和感があるのはわかるけれど、どうして腰痛が起きるのかと不思議に思う人もいるかもしれません。

着床に伴う腰痛の原因は、「リラキシン」というホルモンが分泌されることによると言われています。このホルモンは、骨盤の周りにある靭帯を緩める作用のあるもので、赤ちゃんが骨盤を通って生まれてくることができるよう、狭い骨盤を広げるために分泌されるものです。これは、赤ちゃんが生まれてくるために作用するものであるにもかかわらず、出産よりもずっと早く、妊娠が成立したころから分泌されます。

リラキシンの分泌により骨盤の周りの靭帯が緩んだことで、不安定になってしまった姿勢を保つために、周囲の筋肉に負担がかかり、硬直してしまうことで、血流が悪くなって腰痛を引き起こすことになるのです。

ホルモンによる作用。

着床痛による腰痛の対処方法。

腰痛が着床痛である可能性がある場合、その痛みを軽減するためには、どのように対処すればいいのでしょうか?まず、妊娠の可能性があるのですから、安易に薬を飲んで腰痛を和らげようとするのは避けたいものです。

特に妊娠初期は、薬が胎児に及ぼす影響が大きいと言われる時期ですから、薬の服用については、必ず医師に相談をし、胎児に影響がないことを確認するまでは、自己判断で薬を飲むのはやめるべきです。

受精卵が着床して妊娠が成立し、リラキシンが分泌されたことによる腰痛であるのなら、腰の周りの筋肉が硬直しているのをできるだけ和らげて、血流をよくするための対処方法を考えるようにしましょう。

例えば、軽いウォーキングや、ストレッチ、ヨガなどをするのが有効でしょう。ただし、あくまでも軽く身体を動かすことにとどめ、無理は禁物です。

着床痛による腰痛の対処方法。

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