30歳を過ぎてからの初産のリスクには何がある?染色体異常の確率や流産の確率を教えて!
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30歳を過ぎてからの初産のリスクには何がある?染色体異常の確率や流産の確率を教えて!

30歳を過ぎて、そろそろ子どもがほしいなと考えられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?ただ、気になるのは出産年齢に対するリスク。30歳を過ぎてからの初産のリスクにはどのようなものがあるのでしょうか?ご紹介しましょう。

30歳を過ぎての初産!どんなリスクがあるの?

将来赤ちゃんを育てたいと思われている方へ、30歳を過ぎてからの初産のリスクについてご紹介しましょう。20代と30代の時では初産のリスクがどのくらい異なるのでしょうか?赤ちゃんの染色体異常や流産などのリスクについてみていきましょう。

30歳過ぎてからの初産

年齢を重ねると減っていく卵子の数

20代の時よりも30代の方が卵子の数が減ります。どのくらい減少していくのかというと、35歳で約2万5000個、38歳で約5000個、40歳で2500個と年齢を重ねるにつれて卵子の数が減っていくのです。

男性は毎月およそ1億個もの精子が作り出されますが、女性の場合は生涯にわたって卵子が新しく作り出されることはありません。女性はお母さんのお腹の中にいるときに500~700万個もの原子卵胞を持っています。これが、生まれるときにはおよそ100~200万個になり、思春期を迎えるときには30万個に減ります。

この卵子の中から優秀な卵子が選び出されて、毎月排卵が行われます。卵子の母数が多い方が、正常に精子と受精し、着床し、出産となる確率が高まります。

30歳を過ぎると高まる染色体異常の割合

30歳過ぎてからの妊娠の確率

卵子の数が年齢と伴に減っていきますが、それと合わせて卵子の染色体異常の割合が高まっていきます。どのように変化をしていくのかというと。34歳以下であればおよそ40%、36歳以上であればおよそ60%、40歳以上になるとおよそ96%にもなります。

この染色体異常の卵子がなぜ問題なのかというと、染色体異常の卵子は、受精卵が成長をしていく過程で細胞分裂に失敗してしまう確率が高くなるからです。正常な卵子であれば、精子と受精をして着床し、細胞分裂を重ねて赤ちゃんとなりますが、染色体異常の卵子は染色体数が多かったり少なかったりするため、ほとんどが流産してしまいます。

高齢での初産は難産になりやすい?

30歳過ぎてからの初産高齢の難産

高齢出産は35歳以上の出産ですが、高齢出産で初産の場合は難産になりやすいのでしょうか?高齢出産だからといって、必ず難産になるとは言い切れません。ただ、分娩時間が通常よりも長くなってしまったり、分娩時に多く出血をしてしまう可能性が高くなります。
確かに高齢での初産は、産道や子宮口が柔軟でないため、難産になりやすい傾向があります。また、体力的にも10代、20代よりも衰えているため、産後の回復にも時間が掛かることが多いです。

歳をとってからの初産と育児のリスク

育児をするときには体力が必要です。2時間おきの授乳やおむつ替え、離乳食やお風呂など、子育てをするためには、お母さんがパワフルでなければいけません。歳をとってから子どもを産むと、子どものお世話や外で一緒に遊ぶときに体力がなくてついていけなくなることも考えられます。また、子どもを育てながら、両親の介護をしなければならないこともあり、育児と介護の両立を考える必要があります。

高齢出産は自閉症と関係しているの?

アメリカのカリフォルニア大学の調査によると、母親の出産年齢が5歳上がると、子どもが自閉症になる確率が18%ずつ上がるようです。また、父親が40歳以上の場合、30歳以上の父親と比較しておよそ6倍確率が高まります。

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