妊娠中に脳貧血。めまい・失神・吐き気・その他の症状と対処法について
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妊娠中に脳貧血。めまい・失神・吐き気・その他の症状と対処法について

妊娠中のトラブルのひとつとして、脳貧血があります。意外と悩んでいる妊婦さんも多く、その症状が結構怖いもの。妊娠中に脳貧血はどうして起こるのでしょうか?そのメカニズムと脳貧血の症状、そして対処法や予防法など、妊娠中の脳貧血トラブルについてまとめました。

そもそも脳貧血って何だろう?どんな症状があるの?

妊娠中の脳貧血

脳貧血とは、その名前の通り、脳の血液が貧血状態だということです。通常の貧血であれば、体全体の血液が足りていない(つまり、鉄分が不足している)という状態になりますが、これが脳というピンポイントで脳の中の血流が足りなくなると言うことになります。

どういったときに脳貧血が起こるのでしょうか?

脳貧血の場合、頭の位置が変わるというところがポイントです。例えば、座っていた人が急に立ちあがる、というときに脳貧血が起こります。これは、頭の位置がずれる、つまり脳の位置が急に心臓から遠くなると、その分血液が脳に送られにくくなるために、貧血状態にになるのです。

脳貧血はどういった症状があるのでしょうか?

脳貧血では、まず、脳の位置を変えたとたんに、めまい、立ちくらみ、酷い場合には失神(気を失う)ことがあります。急に頭が痛い、ということもあるそうです。気を付けたいのが、この脳貧血によって、失神してしまうこと。妊娠中に脳貧血になって、失神してしまうと、赤ちゃんに影響を受ける可能性もあるのです。

なぜ多い!?妊娠中に脳貧血に悩む女性。

脳貧血に悩む理由。体のメカニズムとは?

妊娠中に脳貧血に悩む理由

妊娠中に脳貧血で悩む妊婦さんは少なくありません。もともと、4人に1人は妊娠をすると貧血になると言われています。

妊娠すると、母体の血液は胎児を中心に周っていくようになります。これは、赤ちゃんが大きく育つように、栄養分や酸素を送り込むため、そして赤ちゃん自体が成長していくために血液が必要になるからです。そういったことで、多くの血液が胎児の方へ向かっていくのです。

ですから貧血になってしまうのですが、脳貧血はそもそもの貧血状態に加えて、急に立ち上がったことによる血液の流れが変わることに加えて、脳に血を送るようにする指示する自律神経が乱れているために引き起こされると言われています。

脳貧血と赤ちゃんの関係は?

ママが貧血状態も困りますが、その脳貧血によって胎児に影響がないかも心配ですね。懸念事項のひとつとして、失神などによって、倒れてお腹を打ってしまうなどの外的な影響があります。

ただし、脳貧血の場合、急に立ち上がるなどのときに多く症状が出るために、そこまでの大事に至らないことが多いのです。一方で、胎児の発育にも影響があるのです。妊娠中の貧血状態は、栄養分や酸素がなかなか送られないので、その分発育が遅れてしまったりすることがあり得ます。

脳貧血への対策を考えよう!

妊娠中の脳貧血への対策

脳貧血を起こさせないためには、とにかく規則正しい生活を送るように心掛けましょう。脳貧血には自律神経の影響が多くあります。自律神経を整えるためには、規則正しい生活、十分な休息が大切です。疲れたら休むこと。こういったことが大切です。

万が一、脳貧血の症状になった場合には、すぐにしゃがみこみ休むこと。理由としては、しゃがむことで、血液が脳に届き易くなるからです。血液が上手に脳にまわれば、大事に至ることもありません。
また、妊娠中で脳貧血が疑われるのであれば、人ごみを避ける、すぐに立ち上がらないようにする、などの妊婦さんの心掛けだけでもリスクが回避できますよ。

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