妊娠中の血液検査は妊婦さんと赤ちゃんの健康のバロメーターです
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妊娠中の血液検査は妊婦さんと赤ちゃんの健康のバロメーターです

妊娠中の血液検査はとても大切な検査です。赤ちゃんにとっていい状態か、妊婦さんの体に異常はないか?などを知る要素となります。血液検査で何がわかるのか、それを知っておくと、血液検査を行う意味が分かります。健康に妊娠生活を送るために、いいお産をするために妊娠中の血液検査の意味を理解しておきましょう。

妊婦さんの血液は妊婦さんだけのものではありません

妊娠中の血液検査

血液は体中を巡り、栄養素や酸素などを必要な器官に送り届ける役割、また老廃物を排除するという働きを持っています。

普段は自分のためだけに利用されている血液ですが、妊娠しているときは、自分だけではなくおなかの中にいる赤ちゃんに栄養や酸素を届けるという重要な役割があります。赤ちゃんが生まれてから赤ちゃんの栄養となるおっぱいも、ほとんどが血液と同じ成分です。

血液検査では妊婦さんの血液の状態がよい状態で、赤ちゃんにしっかり栄養や酸素を送り届けることができているのかを知る要素となります。もし、妊婦さんの血液に何らかの異常があったら?それは、おなかの赤ちゃんの健康に直結することになるのです。

おなかの中にいる赤ちゃんは自分で食べ物や水分などを自分で摂取することができません。赤ちゃんの成長は妊婦さんの血液が赤ちゃんの体を巡ることで得られています。必要な栄養素がしっかり入っているかどうか、赤ちゃんの成長に必要な成分が足りなくないか、その数値が顕著にわかるのが血液検査です。

妊娠中の血液検査では妊婦さんの血液の状態を確認します

妊婦健診の際に行う血液検査では、血液型の型、Rh式の+-、血液一般検査などを行います。
血液型の型やRh式を知ることで、赤ちゃんとの血液型不適合があるかどうかを知ることができます。また一般の健康診断同様、赤血球や白血球、ヘモグロビンなどを検査し、現在の妊婦さんの血液状態を知ることで、足りない成分がないかどうか、貧血の要素があるかどうかも調べます。

妊娠中の血液検査で妊婦の状態を確認

妊娠しているときには、血液そのものがおなかの中の赤ちゃんの成長に直結します。そのため、不規則抗体検査という検査も行われます。この検査では妊婦さんの不規則抗体、つまり、ほかの人の赤血球を壊す要素がないかどうかを確認します。
不規則抗体がある場合、場合によってはおなかの中にいる赤ちゃんの赤血球を破壊してしまう恐れもあり、この検査は初期にも中期にも、また後期に入ってからも行われる重要な検査です。

妊娠中は「あなた一人の体じゃない」といわれることがあります。おなかの中に自分とは別の命が宿っているということはもちろんですが、妊婦さんの健康状態そのものが、おなかの中の赤ちゃんに直結するのですから、まさしく、あなた一人の体ではないのです。

絶対にしておかなければならない血液検査もあります

絶対に必要な妊娠中の血液検査

一般の血液検査とは別に、妊娠中だからこそしておくことが必須の検査もあります。それが、B型、C型肝炎、HIV検査、風疹、トキソプラズマ抗体検査、成人T細胞白血病ウイルス検査、梅毒の検査などです。これらの検査は妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染する恐れがある病気に対して行われる検査で、赤ちゃんのためにどうしても必要で重要な検査です。トキソプラズマなどは初感染の場合、早産を引き起こしたり、赤ちゃんに障害を引き起こす要因ともなるため、検査をしっかりしておく必要があります。

自分は気が付いていなくても、血液が何らかのウイルスに侵されている場合もあります。妊娠初期の段階で感染や病気が血液検査から判明すれば、治療を受け赤ちゃんに対しての被害を最小限にとどめることができます。血液検査、妊婦健診は重要なのです。

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