羊水検査の痛みは3つ!針の抜き差し、羊水を抜くとき、検査後。痛みの感じ方や対応は?
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羊水検査の痛みは3つ!針の抜き差し、羊水を抜くとき、検査後。痛みの感じ方や対応は?

赤ちゃんの異常や検査精度、費用面に次いで心配になるのが羊水検査の痛みです。羊水検査では普段見慣れない長い針を子宮まで刺すので心の準備がないとびっくりしてしまいます。羊水検査での3つの痛みについてお伝えします。

羊水検査は痛いって本当?

羊水検査の痛み

出生数が減少し続けているにもかかわらず、染色体異常などを調べる羊水検査の件数は年々増加しています。今ではおよそ2万人の妊婦が羊水検査を受けています。
そこで広まっているのが「羊水検査は痛い」という噂。まず不安なのは赤ちゃんの異常です。ほかに検査の精度や赤ちゃんへの影響、費用などはもちろん心配なのですが、それらをクリアすると痛みも不安の種になります。

痛みの感じ方は人それぞれですが、羊水検査の痛みの程度や痛む場合をまとめてみました。
まず、痛みを感じやすいときは3回あります。

麻酔ありか麻酔なしか

羊水検査の麻酔

羊水検査をするときに局所麻酔をする場合としない場合があります。病院の方針にもよりますし、母体にもよります。例えばお母さんに麻酔アレルギーがある場合は麻酔はできません。

局所麻酔はお腹の皮に注射をします。
局所麻酔をすると、羊水を抜く針の抜き差しは痛くなりにくいですし、羊水を抜くときの痛みも軽減されます。

しかし、局所麻酔注射の痛みもありますし、局所麻酔をしたけど羊水を抜くときに痛かったと言う声も聞かれます。局所麻酔をしたら全く痛くなかったという意見もあります。
逆に局所麻酔をしなかったのにあまり痛くなかったケースも、しなかったためにひどく痛んだという人もいます。
だからといって局所麻酔に意味がないわけではありません。局所麻酔をすれば羊水検査の針の抜き差しや羊水を抜くときの痛みは感じにくくなると考えてください。

針の抜き差しの痛み

羊水検査ではお腹に長く細い針を刺して、子宮から羊水を少量抜きます。この針ですが、見た目は20cmほどもあり見慣れない長さで怖く見えます。しかし、太さは出産のときにする点滴よりも細いのです。
痛みの感じ方は人によりますが、点滴や採血などの注射が極端に苦手という人以外はそれほど心配する必要はありません。
ただし、刺す深さが子宮までと深いので、入れるときや抜くときに痛みを感じる可能性と程度は大きくなります。

羊水を抜くときの痛み

羊水を抜くときが痛いという人もいます。生理痛に似た鈍痛を感じることがあるようです。局所麻酔をしていて痛みは感じなくても抜かれている感覚が不快な方もいます。
ただ、過半数の人はこのときはそれほど痛まないそうです。
心理的には普通の注射同様、針に注目していると痛みを感じやすくなります。針の抜き差しや羊水を抜いているときの痛みが怖い方は、モニターに映っている赤ちゃんに集中して針から注意をそらすと良いでしょう。

羊水検査後の痛み

羊水検査後の痛み

一般的に、局所麻酔ありでもなしでも、羊水検査中の痛みはそれほどではないことが多いようです。
ただし、終わってから痛み出すことはよくあります。針を刺した部分が痛むのと、針を刺した刺激で子宮が収縮したりお腹が張るために痛むのです。この痛みはもちろん麻酔ありで検査してもありえますし、対策として痛み止めや張り止めなどを処方されることもあるようです。

羊水検査後の痛みはほとんど問題はなく、検査後1日~2日くらいでおさまります。
稀に、針を刺したところからの羊水漏出や流産や死産などの副作用もありますから、検査後2日はなるべく安静にして医師の指示に従ってください。

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