妊娠中はとくに注意!血管迷走神経反射によるめまい、貧血、意識障害
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妊娠中はとくに注意!血管迷走神経反射によるめまい、貧血、意識障害

血管迷走神経反射は自律神経の誤作動による心身の不調です。交感神経が働くタイミングで副交感神経が急激に働くために起こります。採血のあとや貧血になったときなどに起こりやすくなります。また、疲労、脱水、睡眠不足、運動不足などがあると、より起こりやすくなることがわかっています。予防には適度な運動が有効です。

妊娠中の不調の原因は血管迷走神経反射?

妊娠中の不調の原因は血管迷走神経反射?

妊娠中は立ちくらみ、めまい、冷や汗、吐き気などを多くの体調不良を感じることがあります。

このような体調不良の多くはホルモンバランスの乱れなどと言われること多いですが、最近では血管迷走神経反射による不調を感じる人が少なくないようです。

血管迷走神経反射ってなに?

血管迷走神経反射ってなに?

血管迷走神経反射という言葉は耳慣れないものですが、実は軽い血管迷走神経反射を起こしている妊婦さんは数多くいます。血管迷走神経反射は自律神経の働きがうまく働かなかったり、誤作動するときに起こる症状と言われています。

普通、人はストレス状態にあると交感神経が働きますが、血管迷走神経反射は本来、交感神経が働くタイミングで一時的に副交感神経が活発になるというものです。

副交感神経が体の不調を引き起こす理由

副交感神経は血管を拡張したり、心身をリラックスさせる働きがあるので、これが働くのなら問題はなのではないか?と思う人もいるかもしれませんが、自律神経は交感神経も副交感神経もどちらも健康な体には不可欠なもので、これらがバランスよく、そして適切な場合に働くことが望ましいのです。

副交感神経が体の不調を引き起こす理由

例えば、寝起きや立っているときは交感神経が働くことで活動がスムーズにいくのですが、このときに副交感神経が働くと、血管が拡張、血圧の低下、筋肉の弛緩、内臓の働きが活発になるなどの症状が起こります。軽度であれば、ふらつきやめまいを感じる程度ですが、重くなると吐き気、貧血症状、立っていられないほどのめまいを感じます。

重症になると意識障害になることも

また、さらに症状が強くでると意識障害を起こすこともあります。

血管迷走神経反射による意識障害は脳や赤ちゃんへの酸素不足、あるいは転倒による打ち身や刺激によって怪我や流産の原因になることもあります。

大抵の場合、血管迷走神経反射になるときには前兆や徐々に具合の悪さを感じることが多いため、血の気が引く感じがした場合には低い姿勢になるようにします。

それだけで症状が収まることもありますし、もしその後に意識を失った場合にも強い衝撃を防ぐことができるからです。血管迷走神経反射で倒れた場合、数秒以内に意識が戻らなければすぐに救急車を呼ぶことが大切です。

血管迷走神経反射になる状況や条件とは?

血管迷走神経反射になる状況や条件とは?

血管迷走神経反射になりやすいタイミングとして、採血後や立ち上がったときなど姿勢を変えたときに起こることがわかっています。また、血管迷走神経反射を起こす要因として疲労、睡眠不足、脱水、栄養不良、運動不足があります。とくに妊娠中はこれらの状態になりやすいため、無理のない生活、多くの休養と栄養が必要になると言われいます。

また、血管迷走神経反射は一度なると繰り替えすようになる、あるいは癖になるという場合があります。とくに循環器が弱く、下半身の筋力が少ない場合は血液が下半身にたまりやすく、適正に血液を循環させる力が弱いために血管迷走神経反射を起こりやすくなると言われています。

防ぐためには適度な運動が大切!

防ぐためには適度な運動が大切!

血管迷走神経反射は精神的、心理的な問題としてみる向きもありますが、多くの場合は生活習慣、とくに運動習慣に問題があるか、循環器が弱い人に多いようです。防ぐためには必要なことは睡眠、休養、栄養、そして適度な運動です。

とくに運動は重要です。散歩やスクワットなど全身もしくは下半身を中心に鍛えることを心がけましょう。妊娠中はそれでなくとも体重が増える時期です。自然と体の重みが増すため、軽いスクワットを続けるだけでも効果が期待できます。

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