死に至る場合も・・出産の際の怖いトラブル羊水塞栓症とは?
81views

死に至る場合も・・出産の際の怖いトラブル羊水塞栓症とは?

羊水塞栓症とはどのような疾患のことかちゃんと知っている方は少ないのではないでしょうか。羊水塞栓症という言葉自体あまり耳にしないと思います。あまり知られていない割には、とても怖い疾患で、短時間で死に至ってしまう怖い疾患です。これからお産を控えているかた、妊娠を考えている方はきちんと知っておくべきです。

羊水塞栓症とは一体どんな疾患なの!?

お産を舐めている方はいませんか?

どこかで、お産は痛くて大変だけれど、死ぬことは無い、自分は大丈夫なんて思ってはいませんか?それは甘い考えです!あまりにも重く考えすぎるのもお産が怖くなってしまうので良くないですが、お産は命がけの行為です。赤ちゃんも妊婦さんも大きなリスクを背負っています。

健康な状態でお産を終えることができるはとてもすごいことなのです。

羊水塞栓症とは一体どんな疾患なの!?

そんなハイリスクのお産の際のトラブルの1つに羊水塞栓症と呼ばれる疾患があります。

塞栓というのは、血管を詰まらせるものという意味なのですが、この羊水塞栓症は、羊水が塞栓となってしまう疾患のことを言います。お産の間や、お産の後に引き起こされます。

この羊水塞栓症は、妊婦の血管の中に何らかのきっかけによって羊水が流れ込むことにより血液がうまく運ばれなくなってしまうという疾患です。

羊水塞栓症になるとどうなってしまうの?

羊水塞栓症になるとどうなってしまうの?

この羊水塞栓症は頻繁に起きている疾患で、妊婦の死亡原因で最も大きな割合を占めている疾患です。

羊水塞栓症の特徴は短時間で死に至ってしまうという点です。

羊水が血管の中に侵入することによって血液の流れが妨げられたり、羊水の中に含まれている成分が体の中に取り込まれたりすると、急激に血圧が低下し呼吸困難になってしまったり、アレルギー反応を起こしてしまうというようなこともあります。

死に至ってしまうことが多いですが、もしも奇跡的に命が助かった場合でも臓器などに合併症が残ることがあります。

どんな場合に羊水塞栓症になる危険性が高いの?

どんな場合に羊水塞栓症になる危険性が高いの?

羊水塞栓症のリスクが高まるのはどのようなときなのかという点について研究が行われています。

研究の結果によると、35歳以上の出産である場合や、帝王切開、誘発分娩を行った場合に高くなることが報告されています。とくに帝王切開は、血管と羊水が触れ合うことが多くなりよりリスクが高まるので注意です。

羊水塞栓症後の体への影響!

妊婦さんの体への影響について

妊婦さんの体への影響について

羊水塞栓症から救われたとしても合併症や後遺症が大きく残ることが多いです。中でも臓器や神経の機能の損傷や、記憶喪失、ホルモンなどを分泌する脳の部位である下垂体の機能が低下してしまうなどの重い症状が残ります。

症状が重い場合には子宮を摘出する場合があります。自分だけが生き残って、赤ちゃんがなくなってしまった場合には、うつ病など精神的な面での合併症も負担になります。

赤ちゃんの体への影響について

羊水塞栓症の影響を受けてしまった赤ちゃんは何かしらの合併症になることが多いです。この合併症は一生続くような疾患が多くその後の人生にも関わります。

神経系の機能が障害されたり、酸素の供給がうまくいかずに低酸素の状態で赤ちゃんが生まれてくると脳性まひなど脳に大きな損傷を受けることがあります。

予防方法はないのが現状・・

予防方法はないのが現状・・

残念ながら羊水塞栓症がいつ起きるのか、どうやったら予防できるのかといったことはまだはっきりとわかっていません。少なくとも心配しすぎてストレスをためてしまうのは良くない行為なので、せめてお産までは健やかに過ごすことを心がけましょう。

PR