【気になる】最近何かと話題になっている出生前診断とは一体何のこと?
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【気になる】最近何かと話題になっている出生前診断とは一体何のこと?

晩婚化に伴って出産する人の年齢がどんどん高齢化しています。高齢の出産になるとお腹の中の赤ちゃんが障害を持って生まれてくる確率が上がります。このことで今注目されているのが、出生前診断というもの。一体出生前診断とはどのような方法でどういった問題があるのかということについてまとめました。

出生前診断とは一体何なのか

出生前診断とは一体何なのか

出生前診断は、妊娠9~22週頃に行われる検査で、お腹の中の赤ちゃんが病気を持っていないか、奇形を生じていないかなどを出産前に調べるものです。

様々な検査方法があり、どのような検査が行われるのかというのは病院によって異なりますが、たいていの婦人科病院で行うことができます。

今この出生前診断を巡って様々な議論がなされています。

将来子供が欲しいと考えている方、高齢出産を考えている方は一度は良く考えてほしいコトです。

検査方法はどのような感じ??

検査方法はどのような感じ??

様々な検査方法がありますが、代表的なものに羊水検査と絨毛検査、母体血清マーカーテストといった方法があります。

まず羊水検査ですが、羊水に浮くまれている赤ちゃんの皮膚の細胞を取り、染色体や遺伝性の障害や病気の有無を調べることができる検査です。この検査は結果が出るまでに3週間かかり、40歳以上の妊婦さんが受けることの多い検査になっています。費用は約10万円くらいです。

羊水検査の費用は約10万円くらいです

絨毛検査は、胎盤の基になる細胞を取り、その細胞を調べて病気と障害の有無を調べます。

お腹に針を刺したり、子宮に管を入れて細胞を取ります。羊水検査の10倍の流産率があり、よほどのことがない限り行われません。この羊水検査と絨毛検査は確実な検査結果を得ることができる一方で高い流産のリスクがあるので気をつける必要があります。

最後に母体血清マーカーテストという検査は、妊婦さんの血液の中のホルモンや成分を分析することによって調べる方法です。費用は2~3万円です。流産のリスクは低いですが、検査結果の確実性は低いです。どの方法で行うかという点については専門医とよく相談をした上で決める必要があります。

出生前診断をめぐる問題

出生前診断をめぐる問題

日本ではどんどん晩婚化が進んでいます。

晩婚化が進んだことによって妊娠する妊婦の年齢が上がり、高齢出産をする人が増えてきています。医療の発達で高齢出産はデキるようになりましたが、高齢の出産になるほどお腹の中の赤ちゃんが障害を抱えたり奇形を生じたりするリスクが高まります。高齢出産をする人は自分の子供がどういった状態なのか検査するために出生前診断を行うのです。

出生前診断は倫理的な問題を抱えています。

出生前診断は倫理的な問題を抱えています。

生まれる前に障害があるとわかった子どもを中絶する親が多く出てきて、中絶の件数が増えてしまったり、妊婦さんやそのパートナーの精神的な負担が大きくなるという問題です。

中絶をすると精神的にはもちろんのこと身体的にも負担になり、次の妊娠に繋がりにくくなることもあります。出生前診断をするかしないかの決断、障害があるとわかったときにどのようなけ決断をするのかという点について良く考えなければいけません。

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